平成14年4月20日号
第512号
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5/30(木) 第44回総代会
 13年度を総括、14年度事業計画・予算を

すし券や食品国保の保険料未納問題などで活発に意見交換した4月定例理事会

平成14年度に入って初めての理事会が4/11午後、正副理事長会と執行部会に続いて大阪鮓会館3階会議室で開かれた。

同会議では、通常総代会を5/30に開催すること、すし券の目標は1店当たり40枚を基本線とすること、近畿ブロックすし技術コンクールが10/23に滋賀県近江八幡市で開催すること、食品国保の未収金対策など話し合った。出席者は4
4/1から有効期限入りすし券に
 5年間の有効期限
この4/1から「5年間有効期限付き」」すし券が全国一斉にスタートした。

新しいすし券は、表面に「2006年12月31まで有効」と記載。裏面の消費者への注意書きには「本券に記載されている有効期限を経過した場合は無効となりますのでご注意下さい」、「全国すし組合ホームに登録店情報が記載されています」の明示が追加された。
10/23滋賀県『近畿ブロックすし技術コンクール』
 全国コンクールへの登竜門
『近畿ブロックすし技術コンクール大会』が10/23(水)、滋賀県近江八幡市の県立女性センターで開催されることが、4/10の打合会で決まった。来年2月に開かれる全国コンクールの予選を兼ねた大会。内容は「にぎりずし競技」と「関西ずし競技」。審査は全すし連の審査基準に準じて厳正に行われる。採点は「衛生観念(10点)」、「仕事始めの準備(5点)」、「仕事ぶり(25点)」、「終了時の片づけ(10点)」、「仕上がり状態(50点)」の合計100点。調理技術はもちろん、頭髪・爪・服装や態度なども審査対象となる。組合では同コンクールに向けて、6月以降に青年委員会を開く予定。全国コンクールへの登竜門となる同大会に、若手選手の多数の参加を期待している。
【競技内容】
 にぎりずし競技(制限時間30分)
  【内容】 にぎり、巻物の個数、笹切り、細工ずしは自由。内径36cm(尺3寸)のすし桶に自由に盛りつける。
  【材料】 マグロ150g、白身60g、いか100g、本玉3分の1、うす玉1さく、エビ3本、コハダ2ヶ、穴子3つ切り用1本、サヨリ片身2枚、とり貝2ヶ、赤貝2ヶ、イクラ2ヶ分、具その他キュウリ、干瓢、ガリ、ワサビ、おぼろ、白黒ゴマ、笹10枚、焼き海苔半切り10枚、ほうれん草、もろきゅう1本
  【持参道具】 巻きす、小出刃、柳刃、まな箸、ふきん3枚
 関西ずし競技(制限時間30分)
  【内容】
●ばらん切り
石昌(山型・エビ型・松型)各1枚以上、ガリばらん、その他自由。
●巻きずし
巻きのりを使用(縦巻き)9カン切りとする。
●箱ずし
小鯛の箱(底貼りにし中のりを入れる。6つ切り)。ケラの箱(天貼りにし中具を入れる。6つ切り)。穴子の箱(天貼りにし中具を入れる。6つ切り)
●バッテラ
サバ片身で3本押すように切りつけ、1本だけ押す。6つ切り。ばらんは3枚支給、バッテラ型、1枚箱の敷きばらんを切る。すしを積む場合は敷きばらんをすること。煮返し、煮詰めは切る前に塗ること。ガリは刻んで使用。
  【材料】 小鯛(片身約40g)、サバ(片身約250g)、エビ1匹、焼き穴子(約100g)、上厚3分の1、巻きのり1枚、焼きのり2分の1枚、中具・椎茸・三つ葉適量、干瓢(約200g)木の芽少々、ガリ、煮返し、煮詰め。盛り込む桶は内径33cm(尺1寸)のすし桶を使用する。
【持参道具】 巻きす、小出刃、柳刃、すし切り刃、骨抜き、一枚箱、バッテラ箱、まな箸、ふきん3枚
来年11/6に向けて、全国大会テーマを募集
 大阪大会テーマ募集
平成15年11月6日、全すし連の第46回全国大会「大阪大会」が北区中之島、大阪国際会議場で開催されます。

組合では、広く組合員と関係先の皆さんから大阪大会のテーマを募集しています。「くいだおれ」「人情の温かさ」「商売の町」「祭り」「にぎわい」など、キーワードは色々ありそうです。また「箱ずし」の伝統もその一つでしょう。

採用させていただいた方には謝礼をお送りします。作品は作者の住所・氏名・年齢・店名・電話番号を記入し、はがき又はFAXで、組合事務局まで。作品締め切りは5/31(到着分)まで。サブテーマは付けていただかなくても結構です。多数のご応募お待ちしております。

【送り先】
  〒550-0015 大阪市西区南堀江1-12-19
    大阪府鮓商生活衛生同業組合「大阪大会テーマ募集係」
     FAX06-6538-3122
有意義に京の一日 近畿ブロック女性部の集い
 都おどり鑑賞も

なごやかなうちに近畿4府県の女性たちが情報交換をした(都ホテルで)

去る4月4日、第3回「近畿ブロック女性部の集い」が京都府寿司組合女性部の担当で開かれた。大阪からは男性側が半田理事長以下4名、女性は武田部長以下7名、総勢13名で参加した。


【小柳全すし連名誉会長の挨拶】
組合の仕事をしてきた関係で、若いときから店にいることは少なかった。それをいつも守ってくれているのは女将さん、これからは女性がもっと前へ出て活躍されんことを。

【坂林業態問題振興委院長の話】
すし屋の女性にアンケートを採り、ご主人に言いたいことを色々聞いた。若いときは愛情で繋がるが、歳がいけば情愛で繋がるのが夫婦。これからも体に十分気を付けてお店のため、組合のため、業界のためご奮闘を。
6/19福岡で大会開催
 全国すし研究会
全国すし研究会(原田耕治会長)は平成14年度「第22回九州大会in福岡」を6/19、福岡市のグランド・ハイアット福岡で開催する。大会テーマは「すし革命!温故知新」。

当日のスケジュールは午前11:30からすしサミット、午後2:00から部会会議、午後4:00から代表者会議、午後5:00から総会、6:30から懇親会。参加費用は一人22,000円。申込は早急に大阪組合青年委員会の土井委員長(06-6719-1216)まで。
テレビですしPRに一役!
 春限定メニュー等を紹介


玉の家のご主人 木下心介さん
テレビでは近年、グルメ番組が人気で、ラーメン屋と並んで頻繁に取り上げられるのが「すし屋」。それだけ消費者の関心が高いという証。

4/11「魔法のレストラン(4ch)」では枚方すし支部・さかえ屋(高野誠一氏)と吹田支部・玉の家(木下心介氏)が登場。さかえ屋は「春のレディースセット(2,000円)」を、玉の家は「春のすしコース(2,500円)」を紹介。どちらも女性に大受けの季節限定メニュー。

3月には枚方すし支部・藤九ずし(小野友明氏)が「ワイドABC(6ch)」の「さらば激安商法」という企画で、値上げしてお客が増えた成功例として紹介された。

藤九ずしの昼のランチメニュー

さかえ屋のレディースセット