平成14年5月20日号
第513号
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第44回総代会へ上程議案を決定
 すし券換金の円滑化へ国金より借入を決定
第44回通常総代会を5月30日(木)にひかえ、組合は5月9日午後、正副理事長会、執行部会に続いて定例理事会を開催。すし券事業について話し合うとともに、総代会への上程議案を審議し、いずれも原案通り承認された。出席者は45人。
すし券5,980枚盗難
 換金ショップから流出の恐れ
滋賀県すし商生衛組合の事務所が荒らされ、大量のすし券が盗まれた。連休中の5月3日午前9時から翌4日午後1時までの間に、生衛関係団体6組合が入居する滋賀県生衛会館に賊が侵入し、各組合事務所とも被害にあった。
『近畿ブロックすし技術コンクール』ふるって出場を!
 全国コンクールへの登竜門
組合では10/23(水)、滋賀県近江八幡市の県立女性センターで開催される『近畿ブロックすし技術コンクール大会』への出場者を募集している。競技は「にぎりずし」と「関西ずし」の2部門。上位入賞者は来年2月、東京で開かれる全国コンクールへ出場できる。

松岡技術委員長は「6月以降、大阪でコンクールに向けての講習会を数回実施しており、まだまだ練習の時間はあります。にぎりずし、関西ずしを決めかねている人も、取りあえずエントリーを。若い従業員を育てるため、店主の積極的な推薦をお願いします」と協力を求めている。
【競技内容】
審査は全すし連の審査基準に準じて厳正に行われる。採点は「衛生観念(10点)」、「仕事始めの準備(5点)」、「仕事ぶり(25点)」、「終了時の片づけ(10点)」、「仕上がり状態(50点)」の合計100点。調理技術はもちろん、頭髪・爪・服装や態度なども審査対象となる。
 にぎりずし競技(制限時間30分)
  【内  容】 にぎり、巻物の個数、笹切り、細工ずしは自由。内径36cm(尺3寸)のすし桶に自由に盛りつける。
  【材  料】 マグロ150g、白身60g、いか100g、本玉3分の1、うす玉1さく、エビ3本、コハダ2ヶ、穴子3つ切り用1本、サヨリ片身2枚、とり貝2ヶ、赤貝2ヶ、イクラ2ヶ分、具その他キュウリ、干瓢、ガリ、ワサビ、おぼろ、白黒ゴマ、笹10枚、焼き海苔半切り10枚、ほうれん草、もろきゅう1本
  【持参道具】 巻きす、小出刃、柳刃、まな箸、ふきん3枚
 関西ずし競技(制限時間30分)
【内  容】
●ばらん切り
石昌(山型・エビ型・松型)各1枚以上、ガリばらん、その他自由。
●巻きずし
巻きのりを使用(縦巻き)9カン切りとする。
●箱ずし
小鯛の箱(底貼りにし中のりを入れる。6つ切り)。ケラの箱(天貼りにし中具を入れる。6つ切り)。穴子の箱(天貼りにし中具を入れる。6つ切り)
●バッテラ
サバ片身で3本押すように切りつけ、1本だけ押す。6つ切り。ばらんは3枚支給、バッテラ型、1枚箱の敷きばらんを切る。すしを積む場合は敷きばらんをすること。煮返し、煮詰めは切る前に塗ること。ガリは刻んで使用。
【材  料】 小鯛(片身約40g)、サバ(片身約250g)、エビ1匹、焼き穴子(約100g)、上厚3分の1、巻きのり1枚、焼きのり2分の1枚、中具・椎茸・三つ葉適量、干瓢(約200g)木の芽少々、ガリ、煮返し、煮詰め。盛り込む桶は内径33cm(尺1寸)のすし桶を使用する。
【持参道具】 巻きす、小出刃、柳刃、すし切り刃、骨抜き、一枚箱、バッテラ箱、まな箸、ふきん3枚
6/19(水)『女性の集い』
 気軽に多数ご参加を
組合女性部(武田喜久子部長)が、来月「女性部の集い」を開催することになり、多数の参加を呼びかけている。女性部では毎年6月に総会を開いてきたが、より気軽に参加してもらえる催しにと、今年度から懇親会形式の集いにした。

日時は6月19日(水)午後1時30分から受付、同2時に開会する。場所は大阪市中央区道頓堀西の「道頓堀ホテル」(ニュージャパン西隣)。会費は女性が4,000円、男性と商社は6,000円。

武田部長は「奥様や支部の女性の方にぜひおすすめいただき、一人でも多くのご参加をお待ちしています」と話している。


参加申し込みは6/10(月)までに組合事務局へFAX(06-6538-3122)を。
煮沸で十分加熱を 大型二枚貝で注意
 ウチムラサキなど
今年3月末、東京都内の飲食店で中国産ウチムラサキ(通称=オオアサリ)を原因とする食中毒が発生した。小型球形ウィルス(SRSV)が原因と見られ、ウチムラサキが大型の二枚貝であるため、十分な加熱が行われなかったことが発生要因と考えられている。

SRSV食中毒は、近年、カキの生食が原因と疑われる事例が多発。平成13年2月、当局はカキの生食はひかえ十分な加熱をと「生食用カキの衛生確保について」通知、衛生管理の徹底を要請してきた。

大阪府ならびに大阪市、堺市、東大阪市の衛生当局からの注意事項は次の通り。
【注意事項】
1. カキ等の二枚貝の生食は出来るだけ避け、中心部まで十分に加熱すること。特にウチムラサキ等大型二枚貝については、煮沸等により中心部まで十分加熱を行うこと。
2. 食品を加熱調理する場合は、中心温度72度で1分以上加熱すること。
3.調理前や用便後には、手指の洗浄・消毒を厳守すること。
4. 下痢などの症状がある場合は、食品の取り扱いに従事しないこと。
5. まな板、包丁、ふきん等はよく洗浄・消毒し、調理器具を介した二次汚染を予防すること。
6. 生カキについて、採取海域、消費期限ならびに生食・加熱用の別などの表示の確認を。
『アロエベラをすしネタに』千日総本社
 健康志向で人気
健康志向が高まる中、ヘルシーで低カロリーなすしネタとして「アロエベラ」が静かなブーム。

千日総本社では、10年も前からアロエベラの健康と美容効果に着目し、愛知県豊川市に自社農園を作り、無農薬・天然有機肥料による栽培を始めた。その後、すしネタなどヘルシー食品として研究を重ね、サラダやデザートなど多彩な食材に提案してきた。

この5月12日夜「あるある大辞典」でアロエが特集され、やけどや肝臓病、胃腸病、便秘、低血圧など数々の効用が紹介され、にわかにアロエブームが再燃しそうだ。

千日総本社では、アロエベラ1鉢:S)1,500円、M)3,000円、L)8,800円、切り葉:M)700円〜L)800円で提供。お問い合わせは以下まで。
          

【千日総本社(株)】
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