平成15年2月20日号
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(H15.11.5大阪大会テーマ)
「大阪大会」本格準備へ
組合の2月定例理事会が13日午後、西区の大阪鮓会館3階会議室で開かれ、11月5日(水)の第46回全すし連「大阪大会」へ本格的な準備をスタートさせた。半田理事長は準備委員会の構成表と大会までの運営スケジュールを発表、門口副理事長からは具体的な企画などについて話し合う「企画実行委員会」(半田大会実行委員長、門口企画実行委員長)の設置とメンバーを発表。さっそく大会当日配付する記念誌のスポンサー集めなどに組合あげての協力を要請した。
半田理事長は開会に当たって、「1月29日に正副理事長会、2月6日に東京の全すし連執行部会で大阪大会の準備状況の報告、翌7日には日通旅行・アドピープル・デフィとの話し合いを行った。月日の経つのは早く、やればできるの信念で今後、関係者全員が必死になって準備にのぞみたい。」と決意表明し、役員ならびに組合員の絶大なる協力を呼びかけた。なお「今年度の組合事業は大会一本に絞り、継続事業のほかは付き合い程度にしたい」と語った。
有意義な「大阪大会」に
 200人の受入れ目指す

大会のメイン会場となるグランキューブ大阪
(大阪国際会議場)
全国すし商生活衛生同業組合連合会(森茂雄会長)の第46回全国大会が今年11月5日(水)、「大阪大会」として開催される。主催は全すし連、主管は大阪組合、大阪府・大阪市・ 大阪商工会議所などが後援の予定。
メインとなる大会会場は北区中之島5丁目2年前完成した「グランキューブ大阪(大阪国際会議場)」で、 これまで国際的な会議やコンサート、多彩なイベントが数多く行われている大阪を代表する施設。
大会式典と議事は、1階だけで1700席、階上をあわせると2750席のメインホールで開催。 また、近代化物産展は3〜4階のイベントホールで開催、150コマの商社の出展を目指す。
懇親会は隣接した「リーガロイヤルホテル・大阪」の最大2000人収容可能な「光琳の間」で開催。翌6日のエキスカーション(観光)は、日通旅行の協力でUSJや近郊の観光地、温泉巡りなど多彩に提案する。
2月の理事会で発表された組織図によると、半田理事長以下、各副理事長が実行担当委員長となり、計11の委員会の準備体制を掌握する。「参加して良かった」「楽しかった」「得るものがあった」と言われる大会にするため、大阪組合あげての受け入れ準備が、今始まったばかり。

懇親会は大阪トップクラスの
リーガロイヤルホテルで・・・
全米さくら祭り
 すしボランティアに参加しませんか
全すし連では9回目を数える「全米さくら祭り」での、すしボランティアを募集している。盛大に開かれるワシントンのイベント会場で、すしを提供し、日本の伝統食を世界にPRする。
出発は4月2日で5日までワシントンに滞在。さくら祭りではボランティアとして組合 ワシントン支部のメンバーらと一緒にすしをにぎる。
その後、あらたに支部ができたフィラデルフィアへ飛び、ロイズレストランですしを提供。8日にはニューヨークへ。各地とも観光の時間もたっぷり、4月11日までの7泊9日。
参加費は29万8000円。募集人員は30人。
問い合わせ等は全すし連、TEL 03-3541-8337へ
大阪代表が健闘 全国コンクール
 金賞2人、銀賞4人も
第7回「すし技術コンクール全国大会」が2月18日、東京・新宿京王プラザホテルで開催され、「関西ずしの部」で大阪の崎村範雄さん(阿倍野支部・日柄鮨)が見事、内閣総理大臣賞を獲得したのをはじめ、多数が輝かしい成績を上げた。
同コンクールは、伝統あるすし技術の継承と向上を目的に、4年ごとに開かれている業界のオリンピック。 主催は全すし連(森茂雄会長)、主管は東京組合。厚生労働省、農林水産省、旭屋出版などが後援した。
午前10時、同ホテル5階コンコードボードルームで開会式を開催、引き続き競技に移った。出場選手は、「関西ずしの部」23人、「笹切りの部」24人、「巻ずしの部」48人、「にぎりずしの部」48人、計143人。いずれも各ブロックの予選を勝ち抜いてきた腕自慢ばかり。

見事優勝!崎村範雄さんに内閣総理大臣賞が贈られた

総勢143人の腕自慢が出場した全国コンクール、近畿勢もよく頑張った

大阪から大会に臨んだ役員とコンクールに出場した15人の選手一同
関西ずし競技は一番最初に行われた。出場選手は昨年11月、滋賀県で開かれた近畿ブロック予選で上位入賞した人たち。
持ち時間30分の間にバランを切り、箱ずし、バッテラ、巻ずしを所定の個数つくる。
その結果、崎村範雄さんが初のグランプリを獲得、木下真さん(北支部・阪急食品工業)と森下豊さん(同)が金賞、古川昭人さん(茨木支部・三府ずし)、福島航さん(住吉支部・はりま屋)高野健司さん(寝屋川支部・さかえや)が銀賞に入賞した。
にぎりずし競技では、やはり東京の選手の独壇場のなかで、安藤誠さん(茨木支部・三府ずし)が銀賞に食い込んだ。また、巻ずし競技に挑戦した選手も健闘した。大会には選手15人と半田理事長、門口・大開副理事長、井上総務委員長、審査員として松岡技術委員長と藤井情報化委員長が上京した。
半田理事長は「すし技術の保持と向上にコンクールの意義は大きい。これに出場された選手の皆さんは、今後仕事をする上で大きな励みとなるはずです。選手を出していただいたお店には厚く感謝します」と話している。
審査に当たった松岡技術委員長は、「大阪はじめ近畿ブロックの選手の皆さんは、昨年秋の予選大会以降、それぞれ勉強されたようで、技術的にかなり向上した。ただバッテラや小ダイのへぎ方、サバを3本におろす作業に勉強の余地がある。でき上がりはなかなかのもので、盛りつけの仕方で差がついた点もあるようです」と感想を語っていた。