平成17年2月20日号
第546号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
理事会より
 コンクール応援、女性部の集い他
 
組合の2月定例理事会は9日午後、大阪鮓会館で開かれた。

主な議題は、2/23(水)に迫った「近畿ブロックすし技術コンクール」、4/7(木)に大阪が当番となって開催する「近畿ブロック女性部の集い」、すし券事業など。
4月に女性部の集い「船上から桜見物」
 帝国ホテル大阪の食事も
 

近畿ブロック女性部の集いが4/7(木)大阪で開催されます。今回は大阪随一と言われる大川畔の桜を船上から楽しんでもらおうという趣向です。他府県から参加される方を歓迎する意味からも多数の参加をお待ちしております。

【第1部】
帝国ホテル大阪「ペガサスの間」 11:00
各県女性部の近況報告など。

【第2部】13:30
大阪水上バス「グルメミュージック船ひまわり」にて川沿いの桜並木を眺めながら船内で帝国ホテル大阪のフルコースを賞味していただきます。
大阪代表選手に熱い応援を!
 2/23すし技術コンクール
 


全すし連近畿ブロック会の「すし技術コンクール」が2/23、京都で開催される。すし業の活性化に繋げようと、当番の京都組合は北倉理事長を筆頭に大変な熱の入れようです。

■10人が本番実習
組合の技術委員会(松岡豊委員長)と青年研究会(福井良一会長、土井一友委員長)が、2/9、大阪鮓会館で「すし技術講習会」を開いた。「近畿ブロックすし技術コンクール」に備えて、昨年11月に続く2回目の講習会。

大阪からは今回の参加者10人を中心に、各支部と店主の協力を得て15人の出場を目指す。
食品危害防止へ
 大阪府が監視指導計画(案) 迅速な情報収集、提供
 
大阪府はこのほど平成17年度「食品衛生監視指導計画(案)」を公表した。同案については、公募した府民の意見も参考に最終的な計画としてまとめ、実施される。
 
新商品情報
 アサヒビールから「2つの焼酎」
 


アサヒビールから発売された2つの焼酎をご紹介。

一つは国産二条大麦100%使用した本格麦焼酎「綺羅麦(きらむぎ・写真右)」。
麦麹だけをぜいたくに使った全麹製法による焼酎と麦をローストした焙煎焼酎をブレンド、麦のほのかな香ばしさと香りを実現した。 アルコール度は25度。

もう一つはいも麦ブレンドの本格焼酎「とんぼの昼寝(写真左)」。
新鮮な鹿児島産黄金千貫で造った芋焼酎を主体に、麦焼酎をブレンド。芋のなめらかでほのかな甘さと味わいが楽しめる。ゆっくりタイムを演出しようと面白いネーミングを採用した。

これらの注文は出入りの酒屋さんへ。問い合わせは同社大阪支店(06-6944-8610)鈴木氏へ。
元気はつらつ陣頭指揮 ○十(まるじゅう)のにぎり
 (的場文子・大阪ミナミ)女手一つで35年
 

大阪ミナミの「○十のにぎり」は昭和26年、御堂筋の千日前通り角の1坪半の屋台で開店。日本の経済成長につれて業績を拡大してきた。ところが昭和44年ご主人、一郎氏が急逝し全責任が文子さんの肩にかぶさった。やがて終わる好景気を危惧したご主人の遺言通り万国博のあと30年かけて少しずつ店を整理した。

同店は平成14年12月、御堂筋西側に自社ビルを建設。価格は2貫200〜600円といたって手頃。本マグロのトロも2貫550円の大サービス。仕入れ、経理、接客、営業、店の賄いまで文子さんがこなす、まさに陣頭指揮。 「いい材料で、心を込めてお客に提供したい」との心意気が元気の秘訣だろうか。平成14年には優良申告法人として表彰されている。

現在社員は10名、全員40年以上の勤続者ばかり。「年寄りばかりでやってるんですわ」と笑う。
辛口一言
 すし屋を愛するお客から
どうして若者ばかりを対象にしたお店が多いのでしょう。そのために品質を落とし、価格を落とし、味も落ちる。ただ店内を偽物でハデに飾り付けるだけ。一回りすれば飽きてしまい、もちろん店は閉店。

中高年は違う。気に入ったお店には一途に通います。この人達を満足させるお店は大変だと思いますが、腕の見せ所ですよ。味は二の次で安ければいいと言う人ばかりを相手にしていては、折角の腕が泣きますよ。

客は若い人ばかりじゃない。元気な中高年が町の中にはウロウロしています。
「捕まえたものの勝ち!」