平成17年7月20日号
第551号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
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理事会より
 宮城県大会へ多数参加を
7月14日午後、7月定例理事会を開催。開会に当たり半田理事長は7月8日に開かれた大阪府生衛組合連合会通常総会での会長挨拶を披露し、挨拶に代えた。

また、議事を前に上道総務委員長より本年度新役員を紹介。
青年研究会から、6月21日の元喜川ご主人上野修三氏の特別講演会は、40人を超える参加者があり意義ある内容だった。また8月2日、神戸市の白鶴酒造資料館への見学会へも多数ご参加を、との報告。

みちのくへ1泊2日!〜第48回全国すし連「宮城大会」〜
10月18日仙台市で開催される第48回全国すし連「宮城大会」の参加日程が決まった。10月18・19日で蔵王観光も。申し込みは支部ごとに取りまとめの上、7月29日までに組合事務局へ。

 ◆開催日:平成17年10月18日(火)
 ◆大会会場:仙台国際センター  ◇記念講演 午後1時〜
                 ◇大会式典 午後1時40分〜
 ◆ミニ・エキスカーション:3時30分〜
 ◆懇親会:江陽グランドホテル 午後6時30分〜
府飲食旅館生衛連が総会
 17年度事業など決定
 
大阪府飲食旅館生衛組合連合会(半田和正会長)は7月8日、第43回「平成16年度通常総会」を開いた。

麺類、喫茶、鮓、旅館、中華料理、日本料理、社交、飲食の8組合理事長と連合会理事ら約40人が出席し、半田会長挨拶に続き、年度替わりに伴う諸議案を上程、いずれも拍手で承認された。

17年度計画では、前年度事業を継続するが、役員研修会は割愛。
組合からのお知らせ
 ご確認下さい
 
■中国産養殖カンパチから「アニサキスの幼虫」
厚生労働省は「中国産中間種由来のカンパチ等の取扱いについて」各都道府県衛生主管部に通知、大阪府でも十分な配慮を組合に要請。出荷段階における冷凍(マイナス20℃以下で24時間以上)などによりアニサキスが死滅するよう処置し、発生を未然に防止するため監視指導を求めている。

■食肉・食鳥肉の安全衛生対策の強化を
行政としては、消費者の食肉・食鳥肉への信頼性を高める上で、食中毒を防止するため、さらなる組合員店舗での安全性の確保を呼びかけている。具体的には生食提供は自粛し、中心部まで十分に加熱する、保存及び調理器具は専用のものを使用し、使用後は洗浄消毒し乾燥させるなど。

■ホームページ立上げる〜南支部〜
南支部(大阪南鮓飲食組合/井上正典組合長)がホームページを作成した。支部をあげての開設は初めて。お店の情報、検索、リンクなどで、作成費はすべて支部が負担。
公庫融資の利用拡大を
 府生衛営業指導センター特相員連絡会議を開催
 
7月4日、大阪府生活衛生営業指導センターが平成17年度「経営特別相談員連絡会議」を開き、貸付での事故(返済が3ヶ月以上滞納)を少しでも発生させないため、各組合の特別相談員の資質の向上、融資審査会の充実を求めた。

また、事故率を下げるため(優良な)貸付を増やすよう呼びかけた。
 
がんばってます!
 西支部朝日鮨の全面改装
 
西区新町の朝日鮨(山下尚武さん 66歳)が、6月3日に新装オープンした。場所は地下鉄鶴見緑地線西大橋駅から徒歩3分。

同店は昭和4年、父親の佐市さんが創業。今回の改装は、店舗の老朽化と、料亭で修行していた息子の真司さん(30歳)が将来店を継ぐために帰ってきたため。

奥さんのゆり子さん交え、親子3人でアイディアを出し合い「新しい感覚で、若い人たちにも入りやすく」ベージュと黒をベースにモノトーンでまとめ、シンプルかつゆったりした配置に。店構えは好評で、通りがかりの一見客も来店するようになったという。

今後インターネットでホームページを開くなど、PRの方法を検討したいという。

【朝日鮨】
大阪市西区新町2-3-8 TEL06-6531-8147
青年研究会が特別講演
 料理人上野修三氏を迎えて
 
青年研究会ならびに青年委員会は6月21日、講師に浪速割烹の伝承に活躍する上野修三氏を迎え特別講演会を開いた。

上野氏から「大阪の食文化を考えよう〜地産地消・食の安全と浪速野菜〜」をテーマに話を聞いた。

「日本料理は『材料7分に技3分』といわれるように、素材を大事にすることが大切。日本には新鮮でいろんな魚や野菜が流通している。料理人にはそれらを見分ける力と、よりおいしく、楽しく提供する創意工夫が大切で、大阪の料理の基本でもある」と。

若い調理師さんら40人を超える参加者があり、大盛況となった。
辛口一言
 すし屋を愛するお客から
客を怒らしてどないするねん。自分のことは棚に上げて上から物を言う。客は最初はうなずきながら聞いているが、長々と話が進むうちに、客も自分の意に反することを言われると、一気に反論し始める。

周りの者は、いい迷惑である。段々と真剣になり、どちらも一歩も引けなくなる。そこまで客に言っていいのかと思うことまで言う。それ以上に客は負けてない。

切れてしまった者の負け。もう二度と来るなと言うか、こんな店二度と来るものかのどっちか。
どっちにしても後味の悪いもの。
すしや万歳
 もう一度目標設定を
お客様に50歳を超えてから司法試験に合格した奥様がおられ、淡々と「自分を試練の場に置く楽しみ」を言われる。も一度、人生の目標設定をやり直すチャンスをもらおう。

店の休日には繁盛店の見学に行く。商材の産地表示は今や当たり前で、すしのネタ1つ1つに呈示してある。また、女性のグループで立呑み屋へ。男だけのメニューでは物足りないし、女性客が多いと男も多い。女性に行こうと言わせるように努力、努力。