平成18年7月20日号
第563号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
理事会より
 納涼ビアパーティ(7月)、静岡大会(11月)、全国すし連の総会報告など
組合の7月定例理事会が13日、大阪鮓会館で開かれ、全国すし連第49回「静岡大会」参加日程、全国すし連通常総会の報告、第1回すし組合「納涼ビアパーティ」、女性部「よしもと新喜劇」観劇会など話し合った。

半田理事長は、6月から7月にかけての組合内外の動きを報告したあと「暑さ厳しい折、お体には気をつけて」と挨拶。
アサヒビール吹田工場を見学
 7/4青年研究会
青年研究会(福井良一会長) 会員11人が7月4日午後、アサヒビール吹田工場を見学した。

一行は同社ゲストハウスで仕込み、発酵、熟成から瓶詰め、缶詰めの各工程を見学。工程の各ポイントでは人の目、味覚、嗅覚で厳しくチェックしていることが紹介された。

アサヒビールコミュニケーションズ西藤吹田支店長は「ビールをおいしく提供するには第一にグラスが清潔なこと。またビールの酸化を防ぐため“泡のふた”をすること」などとアドバイス。
永年勤続優良従業員表彰式
 コンクールに備え仕事のコツ伝授
大阪府飲食旅館生活衛生組合連合会は総会に続き来賓を招き18年度永年勤続優良従業員表彰式を開いた。

開式にあたり半田会長は「永年同一店舗で勤続された皆さんは、店舗と業界にとって貴重な財産。これからも業界の活性化にご努力を」と挨拶。

今回受賞したのは知事賞が勤続10年以上の17人、連合会会長賞が同6年以上の22人。知事賞は大阪府健康福祉部食の安全推進課淡野課長から、会長賞は半田会長から表彰状と記念品が贈られ、大阪府淡野安全推進課長、大阪市健康福祉局の三木食品衛生課長、顧問の北野大阪府議などから祝辞。

鮓組合の受賞者は、知事賞が大和良幸氏(南支部・本福寿司勤続31年)と若木孝夫氏(同、30年)、会長賞が田中徳久氏(西淀川支部・寿し正、勤続13年)の3人。
商社訪問
 野口フード(株)
すし店はじめ広く飲料店向け食材を提供する野口フードM(野口弘社長)の創業は昭和41年。

野口氏はそれまで勤務していた藤永田造船所(現三井造船)を退社し野口フード商会を立ち上げた。得意先はゼロに等しく、すし店を中心に飛び込みで営業し、昭和46年に野口フードを岸和田市に創立。「お客様本意のサービス」をモットーに取扱商品を大幅に広げ、いち早く全車に無線を配備、スピーディできめ細かなサービスを徹底した。そんな努力の結果、販売網は急激に拡大。

自社開発ブランドの名称は江戸時代からの野口家屋号の「佐ヱ門」。

産地やメーカーと提携した乾物類はじめ、調味料、冷凍・レトルト食品、瓶・缶詰ほか多岐にわたり、近年は輸入にも力を入れる。すし店への売上げが減っているのは「他の外食産業に客を取られているから」と野口氏。「発想を転換し、気軽に行ける店づくり、高齢化社会に対応したサービスなど、チャレンジを」と提言する。社員は29人、別注の車両など30台が大阪を中心に走り回る。

【野口フードM】岸和田市門前町1−3−12 電話072−428-7003
 
すしや万歳
スポーツ選手が治療にくる有名な外科がある。老先生と息子の先生が一人一人に愛情をかけて治療する。全部先生自身が行う。それがみんなの安心につながっているようだ。

我々の商売も、お客と心を通じ合わせる、この基本が底辺にあれば、今度はお客が店を守ってくれるはず。
駐車違反が厳しくなって、昼間の食事屋さんが店をたたむのが目立つ。その時間帯、どこの駐車場も満タンで打つ手がない。カバーする対策がないのに腹が立つ。

世の中、乱れに乱れて子が親を、親が子を。次から次へと信じられないことが・・・。痛みを伴う改革で政治のてっぺんが残してくれた赤字が827兆円で最悪だそうな。国民一人当たり648万円の借金だと。誰が借りた!
 
激辛一言
すし屋を愛するお客から9
「誠実」な店は生き残れる。どの業界でも一緒。人を欺く卑劣なやり方で商売ができるはずがない。客はちゃんと見てるで。 だから真面目に、一生懸命働けると思う。

店の価値を上げなアカン。店にランクがあるように、客にもランクがある。1つでも上のランクになるよう努力せなアカン。一度失った信用は二度と戻らない。近所で評判が悪かったらアカンで。近所の人が行かん店に、なんで遠くから来る。

客を大事にしてくれはる店は永年続いている。しんな店に一生のうち一軒でも出会えたらラッキー!何軒もいらん、一軒でいい。