平成19年6月20日号
第574号
 
 
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井上新理事長のもと、定例理事会開催
 副理事長に三宅、金町氏
5月24日の第49回総代総会で選ばれた井上新理事長のもと、初の定例理事会が6月14日、大阪鮓会館で開かれ、井上理事長が副理事長はじめ各委員長に「ご協力よろしくお願いします」と委嘱状を贈った。また、組合が8月7日(火)に開く第2回「納涼ビアパーティー」、10月23日(火)に開かれる第50回全国すし連「神奈川大会」への多数参加を要請した。
「理事会では“おすしの話”など活発に」と井上理事長。
理事会の司会を担当する岡田新総務委員長は「不慣れな司会ですが同業のよしみと友情でご支援よろしくお願いします」と述べて開会
井上新理事長は、「先輩諸氏おられるなか、理事長の重責を仰せつかり、力不足ではありますが、皆さんの協力で、当面する問題に一つ一つ取り組んでいきたい。今、組合は新たな船出をしますが、どうか“太平洋ひとりぼっち”にはしないで下さい」と挨拶。また「組合の報告事項は議事録や機関紙に詳しく掲載されているので、理事会では、できるだけ“おすしの話”など活発な意見交換の場としたいので、多数ご出席を」と抱負を語った。
井上理事長(左)から各副理事長、委員長に
「よろしくお願いします」と委嘱状を贈った。
第49回「通常総代総会」を開設
 井上新理事長を選任 〜上程議案、原案どおり可決〜
組合の第49回通常総代総会が5月24日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で開かれ、平成18年度事業報告と収支決算報告、同19年度事業計画と収支予算を決定した。また、任期満了に伴う新理事が選出されるとともに、第7代目理事長に井上正典氏(南支部「大喜」)が選ばれ、役員と組合員の協力のもとに多難な組合運営の舵取り役を務めることになった。(事業報告と決算、事業計画と予算は、次号掲載)
年度替わりに伴う諸議案、定款改正、新理事長選出など
重要議案を審議した第49回総代総会
 “若さ”と“行動力”で、難局を乗り切りたい 〜井上理事長〜
今、組合ならびにすし業界はかつてない多くの問題を抱えています。組合員の減少、不透明なすし券の将来、委員会の活動停滞、理事長への出席率低下など、早急に打開しなければならないことばかりです。
これら一つ一つに前向きに対応しようと思っています。理事会へ出席してもらえないなら、こちらから各ブロックへ出かけ、支部長や組合員にお会いし、直接いろいろなご意見を聞かせていただこうと思っています。
商友会会員商社の皆さんは、各支部や組合員店舗に行かれ、多くの情報を持っておられるので、それら良い情報を組合全体に広めるために、商社の皆さんともっと協力し合う関係を強めたいと思います。
副理事長。各委員長。組合員の皆さんががっちりスクラムを組んで、なんとか現在の組合の危機を乗り越えたいと思います。
「私と役員が各ブロックへ出かけ支部の生の声を聞き、
今後の組合運営に反映したい」と抱負を述べた井上理事長
 第2部/式典 〜知事、市長からメッセージ〜
 議事終了後、府市衛生当局、近畿ブロック会、関係団体長ら来賓、商友会会員商社を迎えて式典を開催。山田副理事長が開会の挨拶から始まり、井上理事長の就任挨拶、続いて山田常務理事が昨年度中に他界された上道、寺田常務理事ら物故者に黙祷し、ご冥福を祈った。その後、前任理事への感謝状、優良勤続従業員へ表彰状が贈られた。
ご出席の来賓、太田大阪府知事(代理=淡野食の安全推進課長)、關大阪市長(代理=三木生活衛生課長)が祝辞。
生活衛生のページ
 今年も「食中毒注意報」 〜大阪市が発令〜
大阪市健康福祉局では、今年も7月1日から9月30日までの3ヶ月間、「食中毒注意報」を発令する。
昨年は、冬季のノロウィルスによる食中毒が多発したが、サルモネラ属菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなどの細菌性食中毒も夏期(7〜9月)を中心に多発している。7月を食中毒予月間と定め、夏期食品の一斉取締りを実施する。
啓発事業の一環として食中毒注意報の発令を行う。
注意報の発令基準は、基準値が70以上、最高気温が28度以上、最低気温が21度以上、前日の平均湿度が70%以上、その他必要と認めた時。
注意報が発令されると保健所、各区保健福祉センター、卸売市場内に「食中毒注意報発令中」の掲示を行い、報道機関に対して、情報提供を行い協力を求め、テレフホンサービス(06-6208-0963)で発令の情報を提供する。
府ヘルシー外食推進協
 HPで「栄養成分表示店」紹介など 〜コンテストは今年も開催〜
大阪ヘルシー外食推進協議会が6月13日、大阪市中央区の薬業年金会館で平成19年度総会を開催した。出席者は(社)大阪外食産業協会、大阪府飲食旅館生活衛生組合連合会、(社)大阪食品衛生協会、大阪府栄養士会など傘下団体の役員ら約50人。
18年度事業は、啓発普及事業として「おすすめ!わが店のヘルシーメニュー2006」人気コンテストと「ヘルシー外食フォーラム」の開催、「野菜バリバリ朝食モリモリ」食育推進イベント「健康づくり応援団」の店、外食アドバイザーのための研修会開催など。
19年度は、これら継続事業に加えてホームページによる「栄養成分表示店」「健康づくり応援団」の店の紹介、カメラ付き携帯電話によるメニューの栄養成分分析システムのモデル的導入、「ヘルシー外食」相談窓口の開設など、新たな事業も展開する。
椋本会長を再選し、今年もヘルシーな外食提供へ
多彩な事業計画を採択した総会
がんばってます
 南支部 『寿し元』
南支部の「寿し元」(小松元治さん)が6月11日、西区江戸堀に「寿し元Dining」をオープンした。場所は、地下鉄四つ橋線・肥後橋駅から南西へ1分、天ぷらで有名な一宝さんの向かい。同店は、敷地面積22坪の4階建てで、1階はカウンター14席とテーブル8席、2階はテーブル26席、3階は調理場、4階は倉庫。
同店を仕切るのは、小松さんの長男・寛元さん(34歳)。18歳で高校を卒業後、寿し元で修行し米国ワシントンDCで開店した「寿司光」(その後「すしビストロKAZ」)などで約5年間研修、英語も話せるようになり帰国、親父さんの店で1年半修行した。
「寿し元Dining」の立地はミナミと違って大手商社や朝日新聞社などあるビジネス街。午前11寺30分から午後2時まではランチタイムで、うどんまたは赤だし付きにぎり定食、ちらしずし定食を850円で提供。開店後、毎日約100人の来店がある。
 ◎「寿し元Dining」 西区江戸堀1-17-5 06-6459-3300 日・祝日は休み
開店したばかりの「寿し元Dining」前で
小松寛元さんと奥さんの絵里子さん
盛大に第21回展示即売会
 料飲組合南大阪連合
料飲組合南大阪連合会(林武士会長)が5月23・24両日、岸和田市の浪切ホール多目的室で「南大阪展示即売会」を開いた。
この催しは和泉、泉大津、岸和田、貝塚、泉佐野、泉南各市の飲食店など約800店の経営に役立てようと毎年開いており、数えて21回目。
会場には、食材から飲料、食器、調理機器、衣料など商社ら24社が出展。また、国民生活金融公庫が融資相談窓口、「IAAF世界陸上2007」のチケット販売、ロボットによるうどんだしと手打ちうどんの実演なども行われ、組合員はじめ近くのイズミヤの買い物客が多数訪れ賑わった。
林会長は「当地でも組合員が減少している。この催しを通じて組合を知ってもらい、同時に組合員同士、商社との交流を深めてもらえれば幸いです」と話していた。
24社の業務用商社が出展、地元産のお米や野菜の
販売も行われ賑わった
商友会/新商品情報
 冷やしておいしい 〜白鶴「特別純米 山田錦」など〜
白鶴酒造が冷やして美味しさが際立つお酒2種類を新発売した。
一つは「生貯蔵酒 特選純米山田錦」。酒米の最高峰、山田錦を100%使用、気高い風味をそのまま丹精込めて醸したプレミアムタイプの生貯蔵酒。高貴な瑠璃色のボトルが高級感を表す。200ml瓶詰、希望小売価格330円。
もう一つは「淡雪のようにすっと消えるのどごしのお酒」。白鶴独自の研究で開発した香り高く淡麗な味わいを引き出す淡雪(あわゆき)酵母を使用し、今までの日本酒では味わったことのない軽やかなのどごしを実現した。淡雪のような白い清涼感あるボトルも特長。200ml瓶詰、参考小売価格300円
問:出入りの酒屋さん、または白鶴酒造大阪支社(真鍋氏)06-6443-8601
「生貯蔵酒 特別純米 山田錦」(右)
「泡雪のようにすっと消えるのどごしのお酒」
すしや万歳
天六にもう何十回も行ったが入れないすし屋がある。路地の奥に小さい7席位の店だが、いつの時間にも表に十数人並んで待っている。
ご存じの方も多いと思うが、テレビや雑誌でも紹介されて、かなりの実力のある店だ。まだ40代か、東京で修行して開業したらしいが、それ以上大きな店にせず、悠々とやっている。見習わねばならない所は多い。
名古屋の景気が良いと言うので、この目で見てこようと思って行ってきた。確かにどの飲食店も良くはやっている。人の動きに活気がある。そうか、名古屋には揺るぎない世界一のトヨタがある。トヨタの会社見学ツアーの人たちが食事にバスを乗り付けてやって来る。その人達はかなり派手に使っている様子だった。
大阪も松下、サンヨーがあるが、トヨタ程ではないのか。当店も世界一を目指していますと、表に謳っている店が多い。トヨタのお陰で名古屋全体が自信にみなぎっている。