平成20年5月20日号
第585号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
なにわ友あれ Jump50
 5/29帝国ホテル大阪にて記念式典

5/29の第50回総代総会と創立50周年記念式典を間近に控えた5/8、組合は定例理事会を開催し、上程議案の承認を得た。

また、千載一遇の50周年のキャッチコピーを「なにわ友あれ Jump50」に決定した。

井上理事長は「50周年記念事業へ、各支部、組合員の皆様に大変ご協力いただき感謝しています」と挨拶し、「我々が商売を始めた頃は一生懸命でした。組合も50周年を機に、創業時の気持ちに戻って頑張りませんか」と呼びかけた。



<50周年記念誌「50周年の歩み」へ、組合の昔の写真提供をお願いします>


【青年研究会】コンクールに向けて技術講習会

青年研究会(門口一久会長)と青年委員会(土井一友委員長)が4/28の総会で、20年度事業計画を立案した。

近畿ブロック会のすし技術コンクール大会に備えた技術講習会、繁盛店・施設見学など、会員の親睦増進への催しを計画している。

*すし業の次世代を担う若手の皆様、青年研究会へぜひご入会ください。


<新年会の様子>
【南支部】事業、会計報告に承認

南支部では4/13、ホテル日航大阪で平成19年度総会を開催した。出席者は商社を含め50人。

琴の演奏で雅に開幕。菊池支部長は「株安、ガソリン等諸物価の値上げなど、経営環境は厳しいが持てる力を存分に発揮して頑張りましょう」と挨拶、19年度事業の報告および承認を得た。


【住吉/住之江支部】今後も同業者が仲良く

住吉、住之江両支部の第54回合同総会が5/13、大阪市中央区のがんこ寿司難波本店で開かれた。出席者は商社含め30人。

西田住之江支部長が19年度事業報告、井上氏の会計報告を拍手で承認。

藤井住吉支部長は「皆さんのご協力により5期10年余、支部長を努めさせていただいた。来年は新支部長にお願いしたい」と退任の挨拶。


【寄稿】ふなずしと環境問題  -宮川 龍太郎-

ドリアンが果物の王様なら、ふなずしはすしの王様といってもいいだろう。
それほどの臭気をふなずしは持っている。が、病みつきになる人もいてこれほど好き嫌いが激しい食べ物はない。

そのふなずしが今、危機に瀕している。

外来魚による琵琶湖の生態系の影響も有るが、なんといっても琵琶湖そのものが環境汚染されたことに起因する。少年時代、食卓に父の漬けたふなずしが並ぶのをみてワクワクしていた。残念ながら今同じサイズのふなずしを買おうとすると1万円は下らない。

ことし、洞爺湖で開かれるサミットの大きなテーマは環境問題だそうだ。琵琶湖の汚染が解消され、淡水魚が悠々と住めるようになることはその象徴でもある。

また、それは琵琶湖を源とする淀川水系に住む者にとっても、大きなテーマであることは間違いない。

(元近鉄劇場支配人、現岸和田市文化財団理事)

すしや万歳

組合50年の歴史がどれほど重みがあるのか調べてみた。次はすべて50年目である。
自由民主党、ソニー、宇宙開発、国勢調査、コカコーラ、カップラーメン、ゴジラ、南極観測、阿波踊り、広島カープ etc

すしなど滅多に食べられなかった50年前。今や回転ずしの世界か。

吹田駅近くで知人が居酒屋を開店したというのでお祝いに。残念だったのはその後、友人のすし屋に立ち寄ったら止めていた。さらに数軒同業を回ったがどこもカンコ鳥。居酒屋はそこそこ入っている。どこも皆すしを出している。すし屋の看板がいかんのだろうか。