平成21年12月20日号
第604号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
理事会 12月
12月定例理事会が3日午後4時から大阪市北区の大阪駅前第一ビル「神仙閣《で忘年会を兼ねて開かれた。
司会は金町副理事長兼すし券委員長が担当、井上理事長は「自画自賛になるが本年度の2大事業、組合ホームページ刷新とクレジットカード手数料率引き下げが、支部と組合員皆さんのご協力のお陰で順調に進んでいる《と報告し、「業界に風当たりの強い世の中だが、忘年会、新年会に頑張ってもらいたい《と挨拶。中野副理事長が議長に就いて議事に入った。
インフルエンザにご注意を
大阪府健康医療部副理事兼食の安全推進課長・淡野輝雄氏
今年5月、神戸と茨木市で新型インフルエンザ患者が確認され、厚生労働省は先週末、9000人が入院、73人が死亡したと報告した。発症者の88%は20歳以下。現在では季節性インフルエンザと大差ないが、妊婦や持病をお持ちの方は、より注意が必要。
対策は十分な睡眠、栄養バランスの良い食事に心がけ、できるだけ人込みを避け、小まめな手洗いとうがい、風邪症状のある人は人に移さないためにエチケットマスクを。
さらに食品の安全性確保へ
大阪市健康福祉局長・平田修一氏メッセージ
(健康推進部生活衛生担当課長代理・水原教明氏代読)
「この1年を顧みますと、新型インフルエンザの発症により、関西への観光客が大幅に減少するとともに、外食を避ける傾向が続き、業界の皆さんには大きな被害を被られたことと憂慮します。
本市では大阪府や他の行政機関と連携し、さらに食品の安全性の確保に努めます。組合の皆さんには、新年がさらなる飛躍の年となりますようお祈りします。《
組合ホームページ400店達成
組合の本年度重点事業の一つで、今年7月から募集していたホームページへの参加店が、このほど400店を達成、12月15日現在403店となった。 参加者が多い程ボリュームがあり、地域、メニュー、料金などお客の選択肢が広がり、注目度が高まるため「ぜひ400店参加を《(井上理事長)と呼びかけてきた。
「ホームページを見た《と電話 カナダ人観光客34人来店 ふくい
港支部「割烹すし ふくい《(福井良一さん)に「組合のホームページを見た《と旅行会社から電話があり、11月8日、外国人観光客34人が来店した。
同店では以前から独自のホームページを持っているが、飲食関係などのサイトに加入していないため、アドレスを知っている人だけにしか情報が伝わらなかった。
同店は組合がホームページ作成に当たって、いち早く申し込み。店と料理の写真、メニュー、店のウリを掲載していた。
来店したのは中高年のカナダ人と旅行会社の添乗員。宿泊先ホテルに入る前に軽く夕食をと、観光バスで訪れた。
同店での滞在は約1時間。一行は帰り際、記念撮影をしてホテルへ向かった。
手作りでホームページ 住吉松すし 井上信子さん
住吉支部「松すし《(井上曻さん)の自作ホームページが素人裸足の出来ばえ。実はこれ、子息・元文さんの奥さん・信子さんが制作した。
パソコンとの出会いはわずか3年前。最初はメールやネットショッピングなど見ていたが、昨年、パソコン内のソフトでホームページを作った。しかし決められた数や位置でしか写真が使えなかったり、決められたパターンに満足できず、HPビルダーというソフトを手に入れ、夏ごろから本格的なホームページ作りを始めた。
もともと写真が好きだった信子さん、曻さんや元文さんに少しづつ試食用の献立を作ってもらい、幕の内などは注文があった時に撮り溜めた。桶ずし、ちらし、蒸しずし、お子様ずし、箱ずしやバッテラ、穴子など押しずし、巻物は細巻きだけで15種類、全部では約50種類に及ぶ。
ホームページには、これらメニューが満載され、自動的に次々写真が入れ換わる仕掛けも。添えられたコメントは軽快で、おいしさをアピールする。
費用をかけたくないため無料のブログにアップしたが、注目度が低くあまり反応なし。「年代の高い人はインターネットに弱いし、若い人は昔ながらのすし屋になかなか興味を示してくれない。近くの"住吉神社"の字句を入れることで、検索度を高めようと努力しているのですが《と信子さん。
今回の組合ホームページには率先して申し込んだ。付記した店のアドレスにアクセスしてもらい、見てもらえることを大いに楽しみにしている。
楽しんですしの知識を
全すし連が「すし検定《準備
全国すし連では交付金による「生活衛生営業振興推進事業《として「すし検定《を始めるため準備を進めている。目的、内容は次のとおり。
<目的>
近年、海外資本のすし店や様々な業態のすし店が出現するなど広がりを見せ、当連合会にもすしに関する問い合わせが多数寄せられている。
これを機に食育の観点を含めて、正しいすしの知識、(歴史、変遷、食材等)について、消費者に楽しく理解を深めてもらい、すし店を身近に感じてもうらうため。
<内容>
お客様に「すし《を楽しく学んでいただくため、検定ブームにあやかり「すし検定《を策定する。
検定はホームページ上で公開し、消費者にクイズ形式ですしの歴史、食材、技術、専門用語等について楽しく勉強してもらう。また、ごく一部の問題と回答を掲載した「すし検定《と題した小冊子を作成し、組合員店等に配布し、当該検定の普及を図る。
主な内容については旭屋出版(株)に依頼し、江戸前すしは東京組合役員、関西すしは大阪組合役員に監修してもらう。その他、すしの知識に関しては詳しい方に協力を依頼する。
青年研が工場見学
アサヒビール吹田工場へ15人
青年研究会が主催するアサヒビール(株)吹田工場見学会が11月26日、同会副会長の宮田裕也氏、井上理事長はじめ15人が参加して行われた。 同社の鈴木三雄氏の歓迎を受け、女性スタッフの案内で、アサヒスーパードライの製造工程を見学した。製造ラインは完全オートメーション化されているが、製品の出来具合など"人の目"でチェックする工程も。 説明によると「ビールは製造から3日以内に消費者にお届けする"鮮度パック"システムを採用し、いつでも新鮮でおいしいビールを楽しんでいただけますよう努力しています《と。
アサヒビールでは、今年9月から実施してきた「うまい!を明日へ!《プロジェクト第2弾を11月末に終了した。
期間中、スーパードライの缶ビールと今回は大瓶・中瓶を加え、1本につき1円を大阪府みどりの基金に寄付し、府内の公立小学校の校庭芝生化に役立ててもらうもの。
「ご協力いただいたお店、消費者の皆さんに厚く感謝します《と同社。今回の基金拠出額は現在集計中。
箱ずしの奥義など
吉野寿司相談役の大山雄市氏 調理師学校で実演と議義
大阪ずしの第一人者、大山雄市氏(東支部・吉野寿司相談役)が11月17日、大阪市阿倊野区のエコール 辻 大阪・辻日本料理マスターカレッジで教壇に立った。出席した学生は日本料理を学ぶ約50人、ほとんどは10代、20代の若者だが、中には30代、40代の男性も。
大山氏は「大阪ずしはにぎりずしと違って、生物を一切使わない伝統あるすしです《と前置きし、まず箱ずしの勉強。タイ、サバ、エビとキクラゲ、椎茸、穴子、玉子など材料の仕込みから順を追って実技。その後、一枚箱、と二枚箱で押し、完成させた。
続いてバッテラ、巻きずし、握りずしについても講義。生徒たちは配布されたレシピに注意点を書き込むなど熱心に受講していた。
約2時間の講義の後、大山氏は「私は中学を出て東京の鉄工所で働き出したが、縁あって大阪ずしと出会って以来50年間、この道一筋で働いてきました。人には必ず天職というものがあります。皆さんは自ら料理の道を志し、学んでおられるのですから、多少の苦難に負けず頑張ってください《と激励した。
同校の日本料理・橋本宣勝教授は「学生たちに伝統ある大阪ずしの奥深さを実感してもらういい機会となり感謝しています《と話していた。
(社)中小企業診断協会
福田尚好氏の講演から
大阪府生活衛生営業指導センターが「生衛関係営業の後継者育成支援事業講演会《を開いた。「後継者(部下)を燃えさせる仕組みづくり《と題した話の概要。
1.中小企業のあるべき経営者像
2.社長の仕事
3.社長の使命
4.人材を育てる組織
すしや万歳
大阪産業フォーラム・なにわ伝統野菜展が長居公園であったので初めて行ってきた。このせっかく身近な野菜達を使って、大阪だけしか出来ないすしか弁当かミックスなるものが出来ないものかと捜してみた。米はヒノヒカリ(住吉産)、田辺大根、天王寺蕪、守口大根、地玉子、鶏、合鴨、ぶた肉など、まあないものはない多様さだ。
伝統のために戦って、作り続けている若者が一生懸命説明していた。知らなかったでは済まされぬ、共に歩まなければ足元から崩れる。
京都にこんな店があるとは知らなかった。私店の常連客が月に1、2度足を運ぶというから行ってみた。
5時位から客が並んで6時頃にはもう入れない。天然物ばかりを扱う海鮮居酒屋。松葉がにもタグの付いた国産、ふぐ、はも、さば、はげ、少々高めだが、品揃えは豊富だ。
どぶづけ、うるか、蕪蒸しは少し京風。2階座敷は20吊、だが料理を上げたらあとはほったらかしと笑うおかみは、カウンターの中を忙しく走り回っている。京都に上似合いの店だが、地域と全然違うことをする故、大繁盛店になっている。
平野官房長官が地元に戻る途中、ブラッと店に寄ってくれた。35年来のお客だがびっくりした。たまたま居合わせた学生たちは皆口々に就職先がないと訴えた。「こんなことあってはいけない。今一生懸命やってますよ。必ずやりますよ《と握手をしていた。
先の光が見えない。大丈夫なのか疑心暗鬼が日本を覆ってしまっている。どんな商売でも一番大事なことは、お客様といかに心を通じ合わせるか、沢山のコミュニケーションでどれだけ太い信頼関係を築けるかが基本。民主も自民も我々国民も、協力しあわねばバラバラではダメだ。そんな事言える立場ではないが、新年はすぐそこだ。