平成23年1月20日号
第617号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
年頭挨拶
不況に負けず果敢に挑戦  理事長 井上 正典
2011年、平成23年の新年明けましておめでとうございます。
昨年は数年来の不況が回復せず、会社関係、個人消費とも伸びず、組合員の皆様には大変ご苦労された1年だったと思います。
今年の干支は「卯(うさぎ)」。うさぎは坂を下るのは下手ですが、上り坂には滅法強い。そのうさぎにあやかって、不況風におじ気ることなく、組合も商売も果敢に挑戦する1年にしたいと思います。
組合員ならびに商友会会員商社、宮内庁はじめ関係先の皆様の一層のご支援、ご協力をお願いし、新年のご挨拶といたします。
「改革」と「成長」府政の両輪に  大阪府知事 橋本 徹
新年明けましておめでとうございます。
本年は、大阪の将来を見据えた次なる第一歩を踏み出す時と考えています。徹底した改革を断行しつつ、あくまでも財政規律を堅持する。その上で、大阪の都市魅力の創造、大阪の成長に向け財源の重点配分を行い、「改革」と「成長」を府政の両輪として運営していきます。
昨年12月、関西広域連合が始動しました、国の権限委譲の受け皿として最大限に活用し、本年を地域主権改革を大きく進める年にできればと考えます。
皆様の一層のご理解とご協力をお願いしますと共に、本年が実り多いすばらしい年となりますよう心からお祈りします。
新鮮な素材と熟練の技を
大阪すし商組合商友会会長  アサヒビール(株)大阪統括支社長 関島 力
新年明けましておめでとうございます。
大阪府鮓商生活衛生同業組合の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
新年を迎え、皆々様のご健勝とますますのご繁栄をお祈り申し上げますとともに、併せて、商友会会員商社に対しまして倍旧のご支援、お引き立てを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
明日のすし業を信じて
全国すし商生活衛生組合連合会会長  山縣 正
新年あけましておめでとうございます。平成23年の新春を迎え謹んで新年の賀詞を申し上げます。
全国すし連では昨年の総会で決められたスローガンに基づき強力に事業を推進してまいりますが、今後とも経営者ご自身が率先して研鑽に努め、皆様とともに闘い、この冷え切った消費を取り戻すため、明日のすし業を信じ毎日毎日を頑張ろうではありませんか。
皆様のご活躍を祈念申し上げ、新春のご挨拶といたします。
1月理事会
新年度は心機一転、新体制で 井上理事長、役員が新年の抱負
組合の1月理事会が20日開かれた。井上理事長は新年の挨拶の後、
  • 理事長の重責を担って今年5月で2期4年となる。その間、組合創立50周年記念事業、組合ホームページの作成、カード手数料の軽減などに取り組み、一応の成果があったと自負している。
  • 「世の中の移り変わりが激しく、われわれを取り巻く環境が厳しい中、平成23年度は組合も心機一転、執行部役員の若返りも含めて苦境を乗り越えていきたい。
と抱負を語った。
「木津の朝市」での大阪ずし販売
2年間、毎回300個 昨年末でいったん終了
大阪木津市場での大阪ずし販売が、昨年12月25日をもっていったん終了した。同市場が一般消費者み開かれた卸売市場をめざし、平成21年1月から毎月最終土曜日に「木津の朝市」を開催するのに協賛し、丸2年間、毎回300個を販売してきた。
来賓、商友会商社を迎え新年会
1月理事会終了後、参加者は貸切バスで新年会会場、港区弁天町の「割烹すし ふくい」へ移動した。来賓、商友会会員商社も多数参加した。
井上理事長は多数の参加に感謝した後、「インターネットの<ポンパレ>に加入し、てっちりを半額で提供するとPRしたところ、3月末までに200人の申し込みがあった。インターネットの情報力はすごい。組合では初の日帰りバス旅行『白浜温泉で天然クエ食えの旅』を企画し、参加を呼びかけたところ49人の申し込みがあり<完売>した」などと報告。
2、3月に事業者説明会
米トレーサビリティ制度で
「米トレーサビリティ法(米穀等の取引等に係わる情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律)」と関連政省令が公布され、米と米加工品を取り扱うすべての事業者は、平成22年10月1日から取引等の記録の作成・保存が必要となっている。また、平成23年7月1日からは取引等に伴う産地情報の伝達が必要となる。
ノロウィルス食中毒多発
食品取扱団体に注意喚起
大阪府はじめ各市衛生当局は12月7日、組合に「ノロウィルス食中毒防止の徹底に就いて」と題し、組合員に注意を要請している。
毎年冬から春にかけては感染性胃腸炎の発生が多い時期だが、昨年は11月から全国的にノロウィルスによる感染性胃腸炎の集団発生が増加し、例年より早い時期から流行の兆しが見られる。
ノロウィルスは感染力が強く、感染した人の手指を介して食品を汚染することで食中毒の原因となる。
心斎橋筋本福寿司 今井トモ子社長逝く
創業180年、大阪ずしの伝統守り
大阪を代表する大阪すしの老舗、(株)本福寿司(南支部)社長、今井トモ子さんが12月21日、心臓病のため急逝された。享年91歳だった。
年末ということもあり、親近者によってお通夜は同23日夜、密葬儀式は翌24日、大阪市北区与力町の宝珠院でしめやかに営まれた。
すしや万歳
暖かい秋口に、小さな紋白蝶が止まった電車にゆらゆらと入ってきた。乗り合わせたみんなが驚いて見ていると、次の駅で出て行った。蝶々も電車に乗るんや。
人間だけが生きてるんやない。こんな地球っていいな。魚も人間が張りめぐらした編みの中を、きゅうくつに泳いでいるに違いない。小さな命のことをもっと考えよ。きっとそれが一番人間が幸せになる近道。
12月21日は明石の大蔵海岸にいた。夕刻、明石海峡が点灯すると、橋の下を通る大きなコンテナ船。フェリーや様々な船、小さな漁船までも、みんなイルミネーションで飾っているのだ。両岸でもキラキラチカチカ光っている。目の前の広大な景色すべてがディズニーランド状態だ。こんなことよく出来るものだ。電気代はどうなっているの。
回りではカップルが楽しそうにデートしている。いろいろあるやろうけど、まず我々も団結してやらねば何にも出来ん。
自転車に乗っていると、若い子にスイスイ追い抜かれてしまう。子どもにも追い越される。自身は一生懸命漕いでいるのに、もうパワーが違うのだ。体型も気持ちも何ら変わらぬと意地だけはるが、もう遅い。
歩けと言われて歩くと、なんでもないところでつまずき、体操せねばとやると、あちこち余計に痛くなってシップのお世話に。それではと皇潤やサメやゴマやニンニクと、慌てて食べると胃にもたれて胃薬のお世話に。
仕事をしても物忘れがひどく、会計はつけ落としばかり。尻の締りも悪くなり、使い道なしとゴロゴロ寝てばかりいると、今度は腹が出てズボンが合わぬ。俺より大きくなった女房とテレビの番ばかりする、絵に描いたような晩年の正月が待っていた。