平成24年10月20日号
第638号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
組合ホームページ"旬の食材"
11〜12月は「フグ」
pic1旬の食材シリーズ、11〜12月は「フグ」。カニと並ぶ冬の宴会定番メニュー、忘年会、新年会など宴会で大人気。今月は青年研究会の門口一久氏(つり舟・いわし亭)から「てっちり」「てっさ」「唐揚げ」を提供してもらった。
ホームページに掲載希望のお店は、すし・料理の写真と簡単なコメントを郵送またはメールにて組合へお送りください。pic2pic3
「高校生レストラン」の村林新吾先生が講演
人も料理も仕込み次第
pic4三重大会にテレビでおなじみ「高校生レストラン」を指導する三重県立相可高校も食物調理科教諭・村松新吾氏が登壇。村松氏は大阪・阿倍野の辻調理師学校で学び、日本料理の教授として長年後進を指導、その後、郷里の三重県で高校教諭として生徒を指導。土・日・祝日に「まごの店」を開き、頑張る生徒たちの様子を話した。以下、話の概要。
◇太平洋地域の世界料理コンテストに生徒2人が出場し、フランス料理部門で金メダルを獲得。昨日帰国したばかり。
三重県立相可高校に食物調理科ができて18年、皆さんご存知の「まごの店」がオープンして10周年を迎える。店は調理クラブの生徒が毎週土・日・祝日だけ営業し、企画から調理、接客まですべてを担当。
現在クラブ生徒は17人、全員が普通の高校授業を受け、営業日前日から仕込みを始める。私は朝6時半に生徒と待ち合わせてトラックで市場へ行き仕入れ。他の生徒は7時半から調理場の清掃など済ませ営業に備えスタンバイ。仕事が始まると誰も無駄口をたたかず仕事に専念する。「まごの店」では平均30万円を売る。売り上げは全て地元の「自然ふるさと村」に入り、そのかわりクラブ員が世界へ出ていく費用などは出してもらえる。
今の若い人は同じことを繰り返すのが大嫌い、すぐ次のことをやりたがるが、当たり前の仕事を、当たり前にこなすことの大事さを教えている。
毎年12月31日、前日から徹夜で作った「おせち料理」を食べながら3年生の引退式を行う。せっかく世界一まで育ったせいとが卒業し、何も分からない1年生が入ってくる。その繰り返し。
「生わさび 浮世絵」- カネク株式会社大阪支店 -
風味、滑らかな食感が特長
pic5同社独自の製法により、本わさびの爽やかな香りと風味を生かし、無縁タイプで添加物が少ない。10月の定例会で試食した役員は「すりおろしの食感があり、美味しい」と好評。1パック200g、注文は出入りの食材取扱店へ。
問=カネク(株)大阪支店
TEL06-6531-4332
調理機器を無料点検 -ホシザキ京阪株式会社 -
他者製品もOKです!
pic3専門スタッフがお店へ伺い、写真をつけて報告書を作成。故障箇所と改善が必要な箇所は見積書と改善方法を提案する。調理機器はメンテナンスを行うことで、故障防止、水道光熱費のコスト削減、汚れによる食品への影響防止の例も。
問・申込=ホシザキ京阪(株)阿倍野営業所 TEL06-6624-4168
ヘルシー外食フォーラム 料理を美味しく撮るデジカメ術
大阪ヘルシー外食推進協議会が11月7日(水)、下記のとおり「ヘルシー外食フォーラム2012」を開く。参加無料だが事前にFAXで申込を。
▼とき  11月7日(水)午後2時〜4時10分(開場は午後1時)
▼ところ 大阪ガス御堂筋東ビル3階ホール
第1部<表彰式> ヘルシーメニュー人気コンテスト入賞店の表彰
第2部<講演> 美味しさを伝えるコンパクトデジカメ撮影講座
第3部<情報提供> 美味しいヘルシー減塩食デジタルレシピ配信!
すしや万歳
鮮魚の購入場所は91%がスーパー、官民一体で魚食普及に取り組んで、包丁も何も使わないレトルト真空パックのみを売るファーストフィッシュが販売好調で、嬉しい悲鳴の売行き。これで良いのか分からぬが、週に1回以上魚を食べるのは50歳以上で、男はマグロ、女はサンマ、サケ、サバ、アジだという。 すし屋だらけの東京築地から出店してきた大手「すしざんまい」、こちらもすし屋だらけのミナミのど真ん中で、やはりメインは本マグロ。大迫力の売り方は客を呼ぶ。
成長なくして発展なし、守りに入っては未来がないという事か。神様にもらった1回切の人生、いつの時代も大変な事は起こる。まだ戦争がないだけましや。前だけ見て、生きてる間に俺らもやれることやろ。
神戸市立博物館にフェルメール、レンブラント展、胸を躍らせて行って来た。なかなか見られない本物実物、精巧な写真の技術をしても不可能だろう緻密な表現、作者の息遣いが見える。描いている情景、心の動き、伝えたい事、山ほど満載だ。天賦の才があったのか、教えた教師が良かったのか、素晴らしい作品の数々から電流が走るほどの感銘を受けた。
よく思うことがある。もう10年も前にこの人と、この本と、この作品と出会っていたら、私の人生もうちょっと違っていたのにと。後世に語られるようなすし屋に、頑張ってなりたいけど、もう遅いなぁ〜。年いきすぎた。
節電の意識改革は、あれだけ言われてやっと実行できた。私の店の7・8月の電気代は、暇なこともあいまって2割強減だった。大成功。
原発なしでも生きられる。一日中つけっぱなしの自販機は撤去、パチンコ、スーパーはもっと暗く、コンビニの24時間営業中止。
これで原発の1つ位はなくても済むと。オール電化マンションが近代化の最新モデルで、電力は無尽蔵にあると湯水の如く使ってた。本当に猛反省。
燃えカス埋めて100年かかる。誰が責任とるねん。早よ原発やめよ。我々も賢くなろう。