平成26年8月20日号
第660号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
愛知県組合から9人受験 調理技術審査・技能検定試験
阿倍野の辻調理師専門学校で
pict1調理技術技能センターの平成26年度「調理技術審査・技能検定試験」の「すし料理」技術検定が8月1日、大阪・阿倍野の辻調理師専門学校で実施された。
「すし料理」の試験は毎年、札幌と東京、大阪で行われ、今回の実技試験には愛知県から9人、京都府から3人の他、広島県、熊本県からの参加者もあったが大阪はゼロ。
審査員は組合の福井技術委員長が首席、大和調理師学校(京都)の小笠原淳氏が主任、成尾青年委員長と滋賀県組合副理事長の谷邨修氏。辻調理師専門学校の教師らが会場の設営、使用する材料の用意、進行に協力した。
受験者たちは緊張いっぱいで挑戦した。合否は9月30日にホームページで発表し合格証が送られる。
パワースポット天橋立と2社参り(株)ホリデーと組合の共同キャンペーン
抽選で2014人に旅行券、すし券を  お客さんの多数応募に強力を
旅行代理店、(株)ホリデーが組合との共同企画キャンペーンを8月1日(金)から9月30日(火)まで2ヵ月間実施する。平成24年の岡山・倉敷に続く2回目。今回は「パワースポット日本三景・天橋立と2社参りと天橋立ワイナリーを楽しむ旅」。
各支部へは7月末までに組合員数に応じ、 お客に必要事項を記入してもらい応募箱に入れてもらうと、抽選で
▽組合賞「すし券」1万円分5人
▽同5,000円分10人
▽旅行賞「日帰りバスツアー」が1,999人、年号に合わせて計2,014名に当たる。
すし券はホリデーが組合から購入、今年10月以降に随時、当選通知が発送される。旅行の催行は11月以降随時実施。当選結果はキャンペーン終了後、組合に報告される。お客へのメリット、話題づくりにもなるので積極的に応募のお勧めを。
問=㈱ホリデー営業企画部・八木氏、TEL:06-6361-7588。
日本三景の一つ天橋立。股のぞきで有名な傘松公園からの展望はまさに絶景
日本三景の一つ天橋立。股のぞきで有名な
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松井物産で活あわびの踊り焼き、お造り、煮つけなど「あわび御膳」を賞味
松井物産で活あわびの踊り焼き、お造り、
煮つけなど「あわび御膳」を賞味
浪速 すしの名匠 浪速 すしの名店
自薦・多薦、来年5月の総会で3度目の認証
組合では、来年5月の総会で「浪速 すしの名匠」「浪速 すしの名店」を認証するにあたり、自薦・他薦ともに申請を受付けています。推薦基準は下記の通り。
「浪速 すしの名匠」(個人)
1)調理師免許を取得者
2)すし業に従事し同一店舗で10年以上勤務(店主・子息・従業員を含む)
3)30歳以上60歳未満。〈補足〉(社)調理技術技能センターの調理技術審査・技能検定試験合格者、すし技術コンクール出場経験など考慮。(認証後は青年研究会へ入会を)
「浪速 すしの名店」(店舗)
1)30年以上営業
2)過去10年間、行政処分を受けていない
3)組合および支部の活動に協力的
4)日頃から前向きに商売に取り組んでいる
5)反社会的団体等と関わりがないこと。〈補足〉衛生状態が良好で府・市などからの表彰歴を考慮。
一酸化炭素中毒に注意を 厚生労働省が飲食店などに呼びかけ
換気、排気ダクトは常に点検
厚生労働省健康局生活衛生課は7月14日、「食品工場および業務用厨房施設における一酸化炭素中毒事故の防止について」と題し、関係団体に注意を呼びかけている。
平成25年は4件(死者1人、傷者6人)、本年はすでに2件(死者0人、傷者8人)発生している。これらの事故原因は換気が不十分で、設備が不完全燃焼を起こし、COが発生したもの。従業員のみならず来店者も巻き込む恐れがあることから、換気設備(給気・排気の両方)点検、手入れ、業務用換気警報器設置などが重要だとして、経営者、従業員、アルバイト等に注意を促している。
平成27年大阪市「優秀標」9月1日〜24日、申請受付
審査は厳しいが挑戦を
大阪市は9月1日(月)から24日(水)まで、平成27年「優秀標」の交付申請を受け付ける。積極的に設備の改善と衛生的取扱いの向上に努めている営業施設を対象に、特に優秀な衛生状態を保持する施設を顕彰するとともに、市民の衛生への関心を高めるのが狙い。各生活衛生監視事務所や保健福祉センターなどで配布している申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して、各生活衛生監視事務所へ申請を。申請書は大阪市ホームページからもダウンロードできる。
問=各生活衛生監視事務所の担当窓口、または大阪市健康保健局健康推進部生活衛生課、☎6208-9981。
第65回「外食産業フェア
9月10日(水)・11日(木)・12日(金) 南港・インテックス大阪3号館で
(社)日本外食品卸協会が9月10日(水)から3日間、インテックス大阪で第65回「外食産業フェア」を下記の通り開催します。今回のテーマは「美味しさのおもてなし!食の祭典」です。商品展示、試食、試飲、実演、空くじなしのお楽しみ抽選会など多彩に開催。寸暇をみつけて参加されては。
▼ 日 時
9月10日(水)・11日(木)・12日(金)、午前10時30分〜午後5時(最終日は4時30分まで)
▼ 場 所
インテックス大阪(地下鉄・中央線「コスモスクエア」でニュートラムに乗換え、「中ふ頭」下車、徒歩3分)
▼ 内 容
(1)業務用食材(和食・洋食など飲食全般)
(2)清涼飲料・種類
(3)外食産業関連書籍
(4)その他、外食産業関連商品
▼入場無料
すしや万歳
田舎で久しぶりに母の話が出たので書いてみようと思う。母は小学校3年の時、口べらしを兼ねて川を挟んで1㎞位の医者の家へ子守り奉公に。お昼時間に川向こうに「母(カア)」らしい姿を発見し、「カア、カア、カア」と喉から血が出るほど叫んだ。次の日から母は姿を見せなくなった。3年ほどの奉公を終え家に帰ると、二人は長い間抱き合った。何もかも分かり合った時、母は娘の背をバンと叩き、背を押した。しっかり生きろ!と。
母はそれから一人で大阪に出て、口入れ屋(今の職安)で仕事を探し、結婚する21歳まで働き、家に仕送りした。後妻で入った結婚で、前妻の子ども二人がいることを知らず。でも逃げ出そうとは一切思わなかったと。実家で出産しろと言うので帰ってみると、兄の嫁が男の子を生んだ後、体調を崩し死にかけている。その子に乳がないので己の生んだ子と二人を抱きかかえて乳やり。その頃、父は出兵していて家は大変だから、帰って来いと矢の催促。だが帰るにも汽車に乗る金がない。夜中、子どもを前後にくくりつけ、もう一人女の子も連れて夜の線路の上を歩いた。
今の紀勢線で御坊から箕島まで8駅、約40〜50km。俺なら考えただけでタメだと思う。「なにくそ」が強かった母、「負けてなるか」「大変なのは覚悟の上」とよく言っていた。
この母のお陰で今がある。自分の事など何一つせず一心不乱に働いた。やっとこさで一族みんな平和で幸せになれた。大勢のご先祖の苦労がなかったら私たちの今はない。母の心肝に命じて、真面目に正しく正直に一生を貫き通したい。みんな、これからやで、へこたれるなや!