平成26年11月20日号
第663号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
生衛組合の基盤強化へ
新規組合員の加入推奨に協力を
私たち組合は、営業施設の衛生水準を守り、経営の健全化と業界の振興を推進するため、「生衛法」に基づき設立された自主的な活動団体です。
今般、(一社)全国生活衛生同業組合中央会において、本年から11月を「生活衛生同業組合活動推進月間」と定め、関係各所との連携のもとに、組合の周知広報や組合活動活性化のための取組みを重点的に展開していくことになりました。
これを受け、当組合も、組合活動の基盤強化のために組合員の増加を図るため、周知や加入勧奨活動等に取組んでまいります。組合員の皆様の積極的な取組みをお願いします。
大阪府鮓商生活衛生同業組合 理事長 井上正典
健康的な外食提供を
- 大阪ヘルシー外食フォーラム -
大阪ヘルシー外食推進協議会が11月19日、大阪市中央区の大阪ガス御堂筋東ビル3階ホールで「ヘルシー外食フォーラム2014」を開催、約200人が参加した。
今回、「おすすめ!わが店のヘルシーメニュー人気コンテスト」に応募したのは68メニュー。一次審査、府民による人気投票の後、有識者らによる二次審査が行われ、ヘルシーメニュー部門、高齢者向け部門、朝食部門、ワンコイン弁当部門で、それぞれ最優秀賞が発表された。審査委員長の上野大阪府調理師会副理事長は「どの作品も野菜たっぷり、多くの食材を使い見栄えもよく、私も勉強になった」と講評した。
第109回「京料理展示大会」
の師走の風物詩、第109回「京料理展示大会」が今年も下記の通り開催されます。今回のテーマは「世界へ進化、日本へ深化」。老舗料亭自慢の京料理だけでなく、京都府寿司生衛組合が細工寿司を多数展示、京料理教室や舞妓さんの京舞などイベントも多彩。参加してみられては?
▼日 時 12月13(土)・14(日)両日、午前10時〜午後4時
▼場 所 京都市勧業館「みやこめっせ」3階(左京区岡崎)
▼入場料 前売券600円、当日券800円
http://www.kyo-ryori.com
外国人が来店したら!?
阿倍野支部が勉強会
阿倍野支部が勉強会阿倍野支部(生島孝博支部長)が11月18日、店主ら20人が出席し、英語圏外国人への対応の勉強会を開いた。開会にあたり生島氏は「2013年の来阪外国人は450万人、宿泊者は述べ600万人、経済効果は1,200億円、前年比30%増えた」と報告し、「簡単な単語だけでも意思は通じるので恐れずチャレンジを」と挨拶。
講師は元高校英語教師で、現在は文林学院教師の出立欣次氏。「英語の単語は非常に多いが、文法は外国語の中で一番やさしい。重要なことは緊張しないで軽いノリで〈くだけて〉接すること」と話し、「いらっしゃいませ」「ご注文は?」「お茶は無料です」「どちらから来られましたか」などと勘定の仕方、刺身やビール、熱かん、わさびなど店で必要な会話を指導した。
来店した英語圏外国人とのコミュニケーション第一歩
「いらっしゃいませ」 Please come in.
「日本語はわかりますか」 Do you undersetand Japanese?
「ご注文は」 Order please.
「お茶は無料です」 Tea is free.
「どちらから来られましたか」 Where are from?
「ありがとうございました」 Thank you so much.
「小鯛雀鮨 鮨萬」創業360年
リーガロイヤルで盛大な祝賀会
「小鯛雀鮨 鮨萬」創業360年-1東支部、㈱小鯛雀鮨 鮨萬(小倉宏之会長、小倉康宏社長)が10月30日、「創業360周年記念祝賀会」を開催した。出席者は財界、取引関係、友人ら580人にのぼり、伝統ある雀鮨の継承と同社の発展を祝った。
同社は江戸時代の承応2年(1653年)、河内屋長兵衛氏が福島村(現福島区)の梅田橋北詰で鮮魚商を開業し、小鯛雀鮨専門店「すし萬」を開業したのは天明元年(1781年)、初代石本萬助氏。西宮冲で獲れた小鯛を使った雀鮨を京の仙洞御所へ献上、以来「禁裏御用御鮨師」を世襲、明治5年には明治天皇から「御膳所御用御包丁人」の看板を賜った。大正8年に「小鯛雀鮨」を登録商標、現在、大阪・東京など全国に「すし萬」「波沙鮓(なみさす)」を経営、近く28店目を開店する。今年6月に十五代・小倉宏之氏(62歳)が会長となり、長男康宏氏(34歳)が十六代社長に就任した。今年5月の総会では組合が「浪速すしの名店」に認証した。
「小鯛雀鮨 鮨萬」創業360年-2十四代社長の小倉英一氏は昭和30年代初め、現組合の前身である大阪府鮓商連合会の十九代目組合長を務め、その後も双寿会(現青年研究会の前身)会長として若手経営者の育成に努力した。
西川きよしが堺の郷田商店へ
西川きよしが堺の郷田商店へ6チャンネルの「西川きよしのおしゃべりあるき目です」で10月28日、堺の㈱郷田商店が放映された。同社の郷田光伸社長が北海道産昆布の説明と、おぼろ、とろろ、白板昆布を作る工程と昆布を削る職人技を紹介。その後、近所のすし店「幹」さんで、同社の製品を使った松前寿司を試食。
すしや万歳
子どもの頃に竹ヒゴで飛行機を作った。紙を張ってゴムを通して飛ばすのだ。
人間の体は強くできているようでも実は弱い。無理をしたらどこかへっこむ。酒を飲みすぎたら肝臓、タバコを吸い過ぎたら肺がん、カラオケで歌い過ぎたら喉頭がん、ストレスを溜めると胃がん、大腸がん、なんでも過ぎたらあかん。
だから長く元気に楽しく生きようと思ったら、竹ヒゴ飛行機を思い出して、吹いてくる風に乗って、ゴムの力が終わっても優雅にゆっくり、飛び続けるのが最高だ。
この頃、魚は小さなアジでもみんな神経抜きさせる。やはり身質が固くなって長持ちする。ふぐでもこれをやると、身が固くしっかりして、てっさを引くと違いが判る。ちょっとのことでも大事なことがある。
宴会でよく使ってくれる老人介護所が、ビールはサントリーを置いておくようにと指示される。よくよく話を聞いてみると、サントリーが出資して経営していると言う。新しく開店する居酒屋、焼鳥屋でも看板はほとんどサントリーを置く。こんな戦略もあるんだ。
以前に徳之島の友人から箱ふぐのとてつもなくおおきいのを送ってきた。目をくり抜いた穴が10cm以上あった。10人ほど寄って鍋にした。身はほとんどなく、そのアラから出る透き通ってキラメク素晴らしいスープで野菜等を食し、後で作った雑炊が極め物だった。
徳之島には、こちらにない珍しい物が沢山ある。太さ4〜5cmはあるぶっとい鰻も、また違った美味しさだった。全身大とろに近いハガツオはよく獲れるのか、何本も送ってくれた。魚が少なくなった我が和歌山に比べ、何と資源の多いことか。でもほとんど毎日はブタと野菜を食し、皆んな長生きだ。100歳以上がゴロゴロ居る。80〜90で死ぬと、早死にと言われるらしい。徳之島の友人「オレの人生、無駄な日など一日もなく、毎日が忙しい!」と。百姓もし、海にも行き、キラキラ生きる友は、我々が範とせねばならぬところは多い。