平成27年3月20日号
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
4月22日(水) 関西ずし技術講習会
ベテラン講師が指導 見学だけでも大歓迎 若い従業員の多数参加を
4月22日(水) 関西ずし技術講習会1全国すし連主催、第10回「全国すし技術コンクール」が今年11月11日(水)、名古屋市千種区の吹上ホールで開かれる。競技種目と最大出場選手数は、「笹切り」48人、「巻ずし」48人、「関西ずし」24人、「にぎりずし」48人の合計168人。各競技の1位には大臣賞と記念品、2位以下の金賞・銀賞・敢闘賞入賞者には全国すし連会長賞が贈られる。
4月22日(水) 関西ずし技術講習会2大阪組合では、箱ずし、バッテラなど「関西ずし」の伝統を後世に伝えるため、近畿ブロック組合とともに選手を派遣する。同コンクールに向けて4月22日(水)午後2時から大阪鮓会館3階会議室で「関西ずし」の技術講習会を開く。実習希望者はもちろん、見学者も大歓迎。
仕上がり重視の採点方法に全国コンクールの審査基準は、先の技術委員会で「仕事ぶり」25点、「作品の仕上がり状態」70点、「終了時の片付け」5点で審査されることになった。これまで「衛生の観念」「仕事始めの準備」「創作性」「商品価値」など、こまかく採点されていたが、審査員の個人的見解の要素が多かったためシンプルにしたようだ。
200社が自慢商品 シーフードショー大阪
今西日本最大の食材見本市、第12回「シーフードショー大阪」が2月19日、20日、南港のATCホールで開かれた。
シーフードショー大阪1日本政策金融公庫主催の第8回「アグリフードEXPO」も同時開催された。来場者は1万5000人と主催者発表。
会場には全国から200社を超える水産業者、加工業者が魚介類、水産加工品など2000品もの自慢商品を展示。大がかりな機会を持ち込んで生産する様子を見てもらったり、天然物に負けない養殖魚介類や加工品など自慢の商品を試食に提供するブースも多数。
シーフードショー大阪2カネク(株)の柚子わさびなど人気
商友会会員商社、カネク(株)が第12回「シーフードショー大阪」に出展した(写真)。今回、特にアピールした商品は-
▼「柚子わさび」=わさびに清涼感ある生柚子をブレンド。すしや刺身はもちろん、そば、肉料理、揚げ物などジャンルを問わず使用できる。-
▼「やさしいねりうめ」-
▼「ゴロゴロレホール」=レホールとは西洋わさびのこと。など。会場では各商品を使った料理を試食してもらい好評だった。問=カネク(株)大阪支店、TEL:06-6531-4332へ。
がんばってます 住吉支部 あずま寿し
まずは開店50周年に向けて ご夫婦、息子さんが力合わせる
がんばってます 住吉支部 あずま寿し1「あずま寿し」は地下鉄御堂筋線・あびこ駅交差点から西へ約200m、観音さんで知られる我孫子観音寺がすぐ近い。店主の吉﨑敏夫さん(64歳)が奥さんのせつ子さん(66歳)、長男の敏幸さん(42歳)と3人で頑張っている。
吉﨑さんは15歳で東淀川区の「福助」へ住み込みで就職。その後、老舗すし店「お多福」へ。今でいうテイクアウトが中心の店で、箱ずしもそこで覚えた。
自分の店を開店したのは昭和44年6月、18歳のとき。親がやっていたおでん屋を改装して「あずま寿し」と名づけた。同年、せつ子さんと結婚し、3年後の昭和48年、近くにできたあびこサウナ1階に移転。万博後の好景気で大繁盛した。そして平成16年、座敷のある店へと現在地へ移転。店はカウンター11席、テーブル席と、堀こたつ式の座敷で24人収容できる。昼のメニューは、すし定食(860円)、にぎり定食・天ぷら定食・海鮮丼(910円)の他、にぎりずしにお造り、天ぷら、炊き出し、吸物のにぎりセット(2700円)等が人気。いけすにはあわび、生タコ、ヒラメ、アジ、ふぐが泳ぎ、別の水槽にはえびも。生タコのいぼ付き、カワハギの肝付き造りが人気。にぎりは1皿300円からで、セットメニューも人気。
がんばってます 住吉支部 あずま寿し2吉﨑さんは「今は消費税もきつく、何もかも切り詰めて税理士も断った。しんどいけど、まめに動いていたら何とか乗り切れるのではないか」と話す。昔からのお客が高齢化したが二代目が三代目の子どもを連れて来てくれる。「子どもは味に敏感。回転ずしと全然違いおいしいと言ってくれます」とせつ子さん。節分には大賑わいするあびこの観音さん。丸かぶりはほとんどが予約で息子さんと二人で800本巻いた。50周年まで後4年、「けんかしもって頑張ります」とお二人。サラリーマンを止めて修業の後、店に入ってくれた敏幸さんが強い味方だ。
【あずま寿し】営業時間は午前11時30分から午後2時までと、5時から11時まで。月曜日定休。大阪市住吉区我孫子4丁目6-21。☎06-6697-4341。
商友会に入会しました
5月から畳リース、4月末まで先行予約受付中
商友会に入会しました:タバタ(株)畳、ふすま、障子の専門商社、タバタ(株)(田端雅司社長=一級畳技能士)が、3月から商友会に新加入した。同社では5月1日から畳リースの販売を開始する。組合員には4月30日まで組合員だけの先行予約を受付けている。この機会に畳をきれいにし店のイメージアップを。畳だけでなくふすま・障子なども組合員特別価格で引き受ける。
堺市西区草部692番地、TEL:072・274・2786
お客専用フリーダイヤルTEL:0120・71・3364。(組合担当は島さん)
白鶴 淡雪スパークリング
3月中旬から出荷、爽やかな発泡性お酒
白鶴 淡雪スパークリング白鶴酒造(株)では2015年春・夏商品として新発売する「白鶴 淡雪スパークリング」を超お勧め。お米由来のやさしい甘みと爽やかな酸味が楽しめる発泡性のお酒。清涼感あるブルーのボトルで、お店のテーブルに栄え、特に女性客に受けそう。容量は300ml、アルコール度5%、参考小売価格は450円。注文は出入の酒屋さんへ。
問=白鶴酒造(株)大阪支社第一支店、TEL:06・6443・8601。
すしや万歳
中央市場本場の川を挟んだ向かい側の中之島漁港に行ってみた。大きなビラとテレビの紹介で行った当日は200人位の客が来ていたと思う。泳ぎイカ2500円、泳ぎサバ1500円、活カニ2500円、天然アワビ大は1万円。寒いし風はきついし、お年寄りは大変、吹きざらしだ。名前を書いて2時間待ちは止めた。簡易のトイレだし、設備もも一つ。慌てて中央市場のレストランに直行した。
米国のメディアが世界の美味しい50の食べものを発表した。その内の上位10位。
10)ボンのチキンムアンバ 9)米国のアイスクリーム 8)タイのトムヤンクン 7)マレーシアのペナンアッサムラクサ 6)ドイツのハンバーガー 5)中国の北京ダッグ 4)日本の寿司 3)メキシコのチョコレート 2)イタリアのナポリピザ 1)タイのマッサマンカレー
日本の寿司が4位に入ったのが救い。50も言うと、全ての国の名物料理が入るわけで、こんなこと言ってるうちは世界も平和なのになぁ。
営業不振な古い旅館、ホテルを改修して、資本をかけないで「安く気軽に温泉に」をキャッチフレーズの湯快リゾート。大半の客が若い女の子。つられて男のツアー客がまじる。何と客の8割強が若者だ。バスもピストン運行で、10時に大阪を出て現地へ。その足で、また帰りの客を大阪へ連れ戻す。一日中走り回っている勘定だ。団体客だと一人分無料とか、ポイントとか、いろんな企画が盛り沢山で、客の心をつかんでいる。我々も、まず気楽に入って来てもらえるすし屋にせねば。
明石にある大型の温泉浴場、サービスがすごい。当たりが出るとフロ1回がタダ。ポイントを貯めると米やお菓子、いろんな物が当たる。2階の大広間の設備はほとんどタダ、行かねば損するみたい。いつも客は満タン、儲けようとする気持ちを抑えているようだ。