平成27年5月20日号
第669号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
11月の全国コンクールに向けて
第2回「すし技術講習会」開催 6月25日(木)、大阪鮓会館で
組合では11月の全国すし技術コンクールに向けて、下記の通り第2回「すし技術講習会」
を開催します。各支部から若手従業員の実習、見学への参加をお待ちしています。
▼日時 6月25日(木)午後2時〜4時30分
▼場所 大阪市西区の大阪鮓会館3階会議室
▼内容 「関西ずし」盛り込みの内、箱ずしとバラン切りを中心に、先輩職人が丁寧に指導します。実技希望者も大歓迎。
▼申込 組合事務局、06-6538-3121
理事長・井上正典 担当副理事長・小西洋二 技術委員長・福井良一
青年研究会会長・成尾友紹
北ブロック「すし祭り」
9月1日、旭区・福寿会館で
北ブロックでは9月1日(火)、旭区の福寿し大宮総本店の福寿会館で「すし祭り」を開催します。当日は一般市民にも参加を呼びかけ、関西ずし技術コンクールのデモンストレーション、商友会会員商社の商品販売など多彩なプログラムを計画。
▼関西ずし技術デモンストレーション
 全国コンクールに向けて若手職人が箱ずし、バッテラ、巻ずしなどの技術を発表。
▼商友会会員商社の特売市・新商品紹介
 商社による目玉商品の販売と自慢の新商品を紹介
▼組合員店舗の自慢メニュー紹介
 お客に人気の定食や幕の内、ミニ会席など参考に・・・
▼組合員店舗の不用品物々交換会
 使わなくなった調理器具や食器など持ち寄りませんか
問=組合または江川副理事長 電090-3718-6742
大阪鮓会館で「関西ずし」術講習会
11月11日/全国すし連の第10回「すし技術コンクール」に備え
全国すし連が11月11日に第10回「全国すし技術コンクール」を開催する。組合では箱ずしやバッテラなど関西ずしの伝統を次代に継承するために、京都・滋賀・兵庫の近畿ブロック各組合と協力して選手の派遣を目指す。本番までに数回の講習会を開く予定で、4月22日、大阪鮓会館で技術講習会が開かれた。参加者早く50人、技術委員会、青年研究会が設営、進行した。
講習会には東京組合常務理事・青年部長の目黒秀信さん(稲城市「ヨロシク寿司」店主、「すしの教科書」著者)も見学に来阪。講師はコンクールに何度も上位入賞した青年研究会会長の成尾友紹さん。事前に申し込んでいた5人が実技に挑戦。制限時間はかなりオーバー。それでも全員、拍手で頑張りが讃えられた。
「関西ずしの復権へ若手従業員さんの積極的な参加を」と井上理事長
「関西ずしの復権へ若手従業員さんの積極的な参加を」と井上理事長
成尾青年研究会会長が講師となり模範調理。技術委員会、青年研究会会員が指導
成尾青年研究会会長が講師となり模範調理。技術委員会、青年研究会会員が指導
店では魚のさばきを主に担当している女性従業員も見覚えの調理に挑戦
店では魚のさばきを主に担当している女性従業員も見覚えの調理に挑戦
「関西ずしの伝統を守るため恐れずチャレンジを」と目黒さん
「関西ずしの伝統を守るため恐れずチャレンジを」と目黒さん
箱ずし、バッテラ、巻ずしの「関西ずし」盛り込み(成尾さん調理)
箱ずし、バッテラ、巻ずしの「関西ずし」盛り込み(成尾さん調理)
大阪人はバッテラが大好き
読売テレビ「秘密のケンミンショー」で放映  福井技術委員長が取材に協力
北ブロックでは9月1日(火)、旭区の福寿し大宮総本店の福寿会館で「すし祭り」を開催します。当日は一般市民にも参加を呼びかけ、関西ずし技術コンクールのデモンストレーション、商友会会員商社の商品販売など多彩なプログラムを計画。
▼関西ずし技術デモンストレーション
 全国コンクールに向けて若手職人が箱ずし、バッテラ、巻ずしなどの技術を発表。
▼商友会会員商社の特売市・新商品紹介
 商社による目玉商品の販売と自慢の新商品を紹介
▼組合員店舗の自慢メニュー紹介
 お客に人気の定食や幕の内、ミニ会席など参考に・・・
▼組合員店舗の不用品物々交換会
 使わなくなった調理器具や食器など持ち寄りませんか
問=組合または江川副理事長 電090-3718-6742
インタビューに応えバッテラについて説明する福井さん
インタビューに応えバッテラについて説明する福井さん
「割烹すし ふくい」のバッテラ(テレビ画面から)
「割烹すし ふくい」のバッテラ(テレビ画面から)
がんばってます 阿倍野支部 丸まさ鮨
新メニュー作りに努力 お客に喜んでもらいたいと
がんばってます 阿倍野支部 丸まさ鮨1地下鉄御堂筋線「昭和町」駅すぐ近くに「丸まさ鮨」(店主・高島博路さん)がある。同店は父親の正雄さんが昭和28年に開店。四国出身の正雄さんは大工、結婚して福井市へ移り、故あって大阪・文の里でまったく畑違いのすし屋を始めた。ところが51歳の若さで他界、母親が職人を使ってきりもりすることに。当時中学生だった博路さんは高卒後、東京へ修行に出たが、母親が苦労しているため1年余りで戻り、店の職人のもと修行を積んだ。
平成17年に建て替え、1階はゆったりしたカウンター12席とテーブル10席、2階に30人までOKの宴会場を設けた。ランチタイムはサービス握り900円、ほうずき弁当とバクダン定食1,000円。ユニークなネーミングの「バクダン」は約30年前、若手勉強会で東京の金太楼鮨社長から聞いたメニューをヒントにした。同店では「山かけバクダン」としてマグロ、イカ、納豆、トロロや野菜など12種類を盛り込んで900円で提供、女性に人気。ホタテの磯辺焼、剣イカレモン塩など炙りずしも好評。特に人気なのは「アワビのバター焼き」。殻にご飯を敷き、炙った上にアワビを乗せる。宴会は冬場はてっちりコース(6,800円)が大人気で、これからの夏場は各種ハモ料理がウリ。
がんばってます 阿倍野支部 丸まさ鮨2 高島さんは毎朝、その日の目にかなった魚介類を仕入れる。「自分がうまいと満足できる商品、高いと思わせない商品を提供し、お客に感激してもらえるよう努力しています」と。店では奥さん、長男の敬治さん(42歳)と頑張っている。
営業時間は正午から午後2時と5時半から10時まで、月曜日定休、月1回は連休☎06-6622-3351。
商友会に入会しました。何でもお気軽にご相談ください
【公益社 ご葬儀相談センター】
関西、首都圏を中心にサポートする葬儀社。確かな実績が信頼の証。組合員に葬儀に関する情報を提供。
■基本葬儀料金の10%を割り引き
■葬儀の事前相談や生前予約可能
■葬儀に関する法律、税務、各種手続きの相談
問=(株)公益社法人営業推進部・秦氏 電06-6356-8222
確かな実績が信頼の証。組合員に葬儀に関する情報を提供
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【ぐるなび 大阪営業所】
日本最大級の飲食店情報検索サイト。携帯電話やスマートフォンなどで外国人観光客にも情報発信。
◆ぐるなび外国語版、すしの握り体験など食体験イベントも掲載
◆グランフロント大阪内に2店舗展開。旬食ラウンジで毎週「旬食マルシェ」を開催、JNTO「観光案内所」登録も。コンシェルジュがご案内。
問=(株)ぐるなび大阪営業所・山本氏 電06-6442-8444
携帯電話屋スマートフォンなどで外国人観光客にも情報発信
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【NTTマーケティングアクト】
外国人観光客向け無料Wi-Fi「大阪フリーWi-Fi」を大阪府下各地に拡げる取り組み。フレッツ光回線で月額費用1年間無料。
■外国人観光客集客による商売繁盛のお手伝い
■ICTを活用したツールの実演案内 問=NTTマーケティングアクト大阪営業部・西村氏 電06-4303-4247(平日9時~5時30分)
大阪フリーWi-Fiはフレッツ光回線で月額費用1年間無料
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すしや万歳
初めての経験なので書いておこうと思った。
羽振りの良い廃品回収の社長、今は骨董品屋。中国人が日本の象牙や赤さんごを買いあさっていると。誰かそんな宝石類が邪魔な人おったら「高く売れるぜ」と言う話だった。私の古いお客さんで、古くなった自社ビルを売って、もう小さなマンションに引っ越すと言う。老夫婦。そんな話をしたら、そのお母さん、ダイヤの指輪、赤さんごネックレス、象牙の色々「もう要らんから」と持ってきた。買った時の値段は300万円と。骨董品屋の社長が提示した金額は何と10万円。奥さん「もういらん、持って帰り」と言ってしまった。それでもまだ沢山使ってないのがあるからと売っていった。
その後、買った骨董品屋社長、なんと紹介料と言って2万円を私に置いていった。そんなん要らん言うてるのに当たり前のルールやからと。俺までグルになってしもた。
JR三宮の高架下、昼1時30分頃、美術館の帰りに昼めしをと探す。ガラガラの店も、そこそこの店も。ひときわ並んでいる店の後尾につく。すると店員が中から慌てて出てきて、斜め前の公園に並んでいる人が最後尾だと言う。オットット、そんなに並ぶか!
その日は諦めて後日、夕方5時頃行ってみた。それでも8分位の入りで、なかなか人気があるようだ。ステーキ定食、牛タン定食、ローストビーフ定食が852円。肩ロースステーキ定食1,352円、ワンポンドステーキ定食1,991円…。どこ産とか書いてないが、豪か米には違いない。温泉玉子をかけてあり、ガッツリ若者向きだ。年寄りには食べた後、胃袋が肉だらけで、少し気分が悪い位だ。
学生の頃から堀文子の絵が好きだった。豆のつるやナンキンの茎の力強さ、小さな草の新芽でも生き生きと強く生きている姿を描く。何でもない物だが自然の観察力が違う。そんな雑草の中でコオロギやキリギリスが優雅に住んでいる。こんな絵を描く人がいる。絵の隅には簡素な「文」の字。
人生の多忙な時期は終わった。堀さんのような自然の中で、ゆっくり生きたいと思う。