平成27年7月20日号
第671号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
全国すし技術コンクールに向けて
9月30日(木)実践形式で講習会
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先輩職人に指導を受けて若手従業員らが
箱ずし作りに挑戦した
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出来上がった箱ずしを手に、品評し合う
大阪組合役員と近畿ブロック
組合では9月3日(木)午後2時から第3回すし技術講習会を開く。今回は第10 回「すし技術コンクール・関西ずしの部」に出場する選手による実戦形式の講習会。若い従業員たちの見学も大歓迎。
バラン切り、箱ずし中心に
第2回すし技術講習会を開催
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門口副理事長兼情報化委員長
によるバラン切りの一例
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実習生が作った(左から)バッテラと白身、
穴子、ケラの箱ずし
6月25日、今年2回目の「すし技術講習会」が開かれた。参加者は約40人、近畿ブロックの京都、滋賀、兵庫組合からも役員らに出席していただいた。実習に挑戦したのは8人。出来上がりは近畿ブロック役員とともに講評し合った。
食中毒多発シーズンです 大阪府など注意呼びかけ
寄生虫による食中毒が増加
大阪府全域における平成26 年の食中毒は75 件(患者数755人)で、25 年の64 件(同958 人)に比べ、患者数は減少したが発生件数は増加している。大阪府ならびに大阪市、堺市、豊中市、高槻市、枚方市、東大阪市の健康医療当局では、食中毒予防3原則の徹底と、注意情報など提供する「食の安全安心メールマガジン」への登録を呼びかけている。
「食中毒注意報」を発令
7月1日から9月30 日まで
高温多湿な気候の影響で食中毒が多発する時期、大阪市健康局は7月1日から9月30 日まで3 カ月間「食中毒注意報」を発令中。注意報の発令は保健所(生活衛生監視事務所)、各区役所、中央卸売市場などに掲示するほか、テレホンサービス(tel: 06・6208・0 963)、市のホームページでも情報を提供している。
いいものご提供!商友会コーナー
生命保険で資産運用
あいおいNDIサポートBOX
(株)あいおいNDIサポートBOXでは、団体加入で有利な損害保険に加え、大切な資産の有効活用に「生命保険」(ニッセイ一時払終身保険「マイステージ」)へ加入を呼びかけている。この機会に、保険機能を確保しながら資産を増やすことができる生命保険に加入を。
【(株)あいおいNDIサポートBOX大阪支店】大阪市中央区本町4丁目1・7、大阪第二有楽ビル3階、tel: 06・6267・8760(担当=支店長代理・国分さん)
畳リースが大好評 田端屋 2年ごとに新品に
田端屋の畳リースが組合員店舗で好評。同社での畳リースのメリットは、品質の高い畳が2年半ごとにきれいに置き換えられる、畳を購入するのと違ってまとまった費用がかからない、タバコの焼け焦げなどメンテナンス費用も安い。経理上もリース料として経費処理できるなど。 【畳とふすまの田端屋】堺市西区草部692、tel: 072・274・278 6。担当・島さん。
おすすめ!わが店のヘルシーメニュー
人気コンテストに応募を
大阪ヘルシー外食推進協議会が今年も「おすすめ!わが店のヘルシーメニュー2015人気コンテスト」への応募を呼びかけている。応募条件は
1)ヘルシー朝食メニューは500円まで、
2)ヘルシーメニューは1200円まで、
3)ワンコイン弁当は500 円まで、
4)高齢者向けヘルシーメニューは1,200円まで、いずれも常に店で提供されているメニュー。応募締切りは9月4日(金)
問=同協議会、tel: 06・6910・6338。
すしや万歳
自転車で来た二人のご婦人客が「今パトカーに捕まった」。小さい信号のついた交差点での赤信号無視、まぁ90 %みんな信号無視している所だが、後ろにパトカーがいたのに気が付かなかった。大きなサイレンを鳴らされて大目玉。「すみません、すみませんで通した」と。
おとがめはなかったということだが、ポリさんも自転車まで捕まえるか。まぁこちらの方が悪かったと収めるか、罰金取られたらデモでも起こすんではないかと思うほどの高ぶりだ。この二人の言葉は同席した客すべてに、かなりの衝撃だったのは間違いない。
すし屋をするのにまず必要な物、それはへっついさん作りだった気がする。カマドのことだ。それを作る材料屋もあったりして、煙突をつけて完成だった。燃料は魚を仕入れたトロ箱だ。まず新聞紙に火をつけて木を入れるのだが、木が湿っているからなかなか火がつかない。途中で消えることがある。
その頃は、いつすしが売れるか分からないから、余分にシャリを作っていない。注文を受けてから炊くのだ。そのイライラ感が異様な思い出で残っている。トロ箱の釘で足をついて、足はいつも赤チンだらけ、釘を集めて売りにも行った。良いか悪いかは別問題として、子どもの頃(小学生時代)の親を手伝った思い出、怒られた思い出、たくさんあって、この頃は有り難いと思う。塾ばかり行く孫に、もっと世の中を生き抜く力や耐え忍ぶことのいろいろを教えてやりたい。
週毎年のことでゴーヤを3本植える。だが全員、必ずと言うほど丸虫、ナメクジに新芽を喰われる。小さい時の新芽だから、枯れてしまうことの多々ある。しかし、脇から力強い芽を出してこられたら生き残れる。キンカンの小さな実には、山ほどの油虫をアリが運んでくる。実は大きくならずに落ちてしまう。今年もそのキンカンに育った青虫を楽しみに観察していたのだが、全員、朝早く集団で来たモズにやられた。50 匹以上、蝉になれずに悔しかっただろう。
こんな小さな世界でも生き残るのは大変だ。チャンスとみたらみんな襲う。いつもはどこにいて、どこで見ているんだか壮絶な戦いだ。でも生きる命の重みはみんな一緒だから、消毒などは一切しない。
好き嫌いは抜きにして、親のせいでもない、本人のせいでもない、何とか生き残って種を残せ。全知全能で戦って、力を蓄えろ。