新鮮・採れたて情報 2023.10
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- うなぎの頭(ハンコ)を取っておいてくれと言うお客さんが居て、軽く二度焼きして出すのだが、それを上手に白い骨だけに成る迄食べるのだ。ビックリ。
あまりに美味そうに食べるので、まねしてやってみた。すると、えらの後ろ、ホッペ辺りにけっこうふっくらした身がついている。それが美味だ。そして何より皮がうまい。吸い付く様に食べるのがわかる。やっぱり白い骨だけに成るまで食べてしまっていた。見た目的にはこんな物と思うが、全身で生きている。身も頭も尻も尾っぽも完璧だ、うまい!!
人間に食べてもらう為に「生きてんじゃねえぞ」と言われそうだが、ごめんなさい。 - フェスティバルホール2階のレストラン。2軒有るが、どちらも満員だ。100人位のお客さん全てのグループに、バーコード付きの番号札を渡される。それを電話で撮って注文をしてくれだ。 今、新しく出来たレストランは、ほとんどこのシステムだ。トロトロしていると、見かねて注文を聞きに来てくれた。どこに行っても年寄りは通用しなくなってしまった。こんな所でも全然ガサガサしていない、静かなものだ。急かす怒鳴り声も、走ったりミスったりがない。要領が良いし、経営がスマートだ。
我々が育って来た環境と全然違う。今が良い。 - 庭にオクラの小さな苗を5本植えた。みんな同じ様には育たない。虫達の集中攻撃がすごかった。だんご虫や油虫だ。
2本は何とか五分に戦った。あとの3本は、もう枯れると思った。特に1本は姿が無かった。草木も必死で頑張ったと思う。
五分で戦った2本は立派に育ち、オクラの実を20本ずつ位御馳走してくれた。次の2本も何とか生き残って、オクラの実を10本ずつ位つけた。
最後の死んだはずの1本、今10cmよたよたのぺんぺん草状態で生きている。そしてその先に、1cm位のオクラの実をつけているのだ。花が咲いているのも知らなかった。ゴメンナサイ。
「意地でも負けてたまるか。俺の一生不運やったけど、どや!花も実もつけたったど。一回限りの命、無駄にはせんかったど!」よう頑張った。立派。