新鮮・採れたて情報 2022.11
粟飯原昌弘さん、岩本雅さん“金賞”! 東京で「全国すし技術披露会」開催
16都府県から70人が出場、腕競う
うなぎ定食・丼が人気のお店全国すし商生活衛生同業組合連合会では10月18日、東京新宿京王プラザホテルですし技術の祭典「全国すし技術披露会」を開催した。全国16都府県から選抜された10代〜70代の幅広い年齢層の選手70名が出場、大阪組合からは8名が出場した。
披露会では「巻きずし」「握りずし」「関西江戸盛り」の3部門で日頃の技を競い合った結果、大阪代表選手は、金賞2人、銀賞2人、敢闘賞4人が入賞。久しぶりの快挙となった。
披露会は各都府県役員、一般観覧者に迎えられて選手が入場し、開会式が行われたあと、巻きずし、握りずし、関西江戸盛りの順で披露された。
関西江戸盛りは、制限時間40分で葉ラン切り、中巻き1本、胡瓜巻1本、鉄火巻1本、ケラ箱1本、焼あなご1枚、にぎり22カンの内、細工すし1個以上を内径41㎝のすし桶に盛り付ける作業を、審査員や観覧者に見られるなか、全員が懸命に作業を進めた。
表彰式では、関西江戸盛部門の内閣総理大臣賞は中川淳さん(滋賀・京極寿司)、2位金賞は山崎剣司さん(滋賀・京極寿司)に続き、大阪組合から3位金賞・粟飯原昌弘さん(当組合副理事長・東大阪支部「粟寿司」)、4位金賞・岩本雅さん(堺東支部・割烹司)、5位銀賞・福井良一さん(〃副理事長・港支部「㈱ふくい」)、8位銀賞・野尻和行さん(北支部・「すし きわ心」)が見事入賞を果たした。
【全国すし技術披露会】優勝者(敬称略)
▽巻きずし披露(農林水産大臣賞)=鈴木勝彦(東京・金太楼鮨)
▽握りすし披露(内閣総理大臣賞)=増井嘉人(東京・金太楼鮨)
▽関西江戸盛披露(内閣総理大臣賞)=中川淳(滋賀・京極寿司)
【関西江戸盛・大阪出場選手の成績】(敬称略)
▽金賞=栗飯原昌弘(東大阪·粟寿司)
▽銀賞=野尻和行(北・すしきわ心)
▽取闘賞=澤井虎之亮景慶(北·寿司鷹)、澤井秀宝鷹凪(北・寿司鷹)、清水肇(富
田林·寿司割烹南喜久)、近藤晋太朗(南・今里新地松寿し)
ヘルシー外食コンテスト
ウェブ投票受付中、12月10日まで
大阪ヘルシー外食推進協議会では、栄養バランスのとれた食生活を実践できる環境を整備するとともに、食を通じた健康づくりを推進するため、飲食店等を対象としたヘルシーなランチメニューのコンテスト「ヘルシー外食コンテスト2022」を実施している。
今年度は、店内飲食できる野菜たっぷりのランチメニューを募集したところ、33メニューの応募があった。同コンテストの入賞メニューを決定するにあたり、ウェブ投票を行っており、広く投票を呼びかけている。ぜひ「食べてみたい!」と思うメニューに投票を。
投票は一人1回、期間は12月10日(土)まで。投票・コンテストの詳細は、協議会ホームページへ。http://osaka-gaishoku.jp/
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- 24cm×19cmの折箱。中は20に仕切られている。小さな細工ずし、手まりずしが入れられる。手前の角だけ四ツスペースが空けて有って、箱ずしが2カン入る。
蓋には段がつけて有る。上下キチッと収まる形に成る。折一ツも進化し、すしもどんどん進化する。いくら、うに、甘えび、海鮮等をスプーンで提供する。ちょっと粋なスプーンに盛り付けて、客も落ちたり、バラケないから食べやすそう。
はもの炙りを酢みそ、梅肉、タップリ野菜あんかけ、金山寺みそでとか。今です。色々やってみて下さい。 - 門真に出来た「ららぽーと」に行って来た。パナソニック工場の跡地だ。広大なショッピングセンターが三棟出来ていた。若い夫婦が子供連れで、大勢賑やかだった。大きなガレージ、高い天井、明るい照明。未来のショッピングセンターだ。
通路も広く、子供が走り回る。近くのスーパーで見る年寄達は全く見ない。安い物から珍しい物まで、何でも有る。チマチマウロウロするんなら、絶対ここだな。隣接して有るガレージも広大で、メチャクチャ便利。
堂々と思い切った、考え抜かれた設計、経営に参りました。 - 紀州の金山寺みそ。創業明治14年とある。樽の形をプラスチックで成形してある。昔は木か竹で赴きの有る樽だったろうが、それは仕方がない。
それにキレイな掛け紙をかけて、ギューギューロープでくくってある。まわりから見ると、この商品は「違うんですよ」と言いたげた。何か中の味噌が、どんな形で入っているのか楽しみだった。
開けてみた。ナイロン袋に真空にされた味噌が一個、ポツンと入っているだけだった。ギャフン、参った。おそらくこれを買った人、90%はむなしい気持ちに成ったと思う。
あっと驚く、日本流!!