新鮮・採れたて情報 2021.6
“大阪育ちのこころちゃん通信” 大阪府食の安全推進課から
守って安全!食中毒予防の3原則!
食中毒予防の3原則をご存知ですか?食中毒予防の3原則とは、食中毒の原因となる細菌やウイルス等を食べ物や調理器具に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物や調理器具に付着した細菌やウイルスを「やっつける」です。食中毒予防の3原則を守ることで食中毒の発生を大幅に減らすことができます。
まずは「つけない」。食中毒を起こす細菌は、魚や肉、野菜などの食材についていることがあります。
①作業ごとに手指や器具類の洗浄・消毒を行い、
②調理器具は用途別に使い分け、
③食品は区分けして保管する等が重要です。また、下痢や嘔吐などの症状のある場合は直接食品に触れる仕事に携わらないことも大切です。
次に「増やさない」。もし食品に食中毒菌がついてしまっても、食中毒を起こす菌量まで増やさなければ、食中毒のリスクを減らすことができます。そのため、調理後はすぐに食べることが大切です。また、細菌は通常、10℃以下では増えにくくなるので、すぐに食べない場合は、室温に長時間放置せず、冷蔵庫に保管する必要があります。
最後に「やっつける」。一般的に、食中毒を起こす細菌やウイルスは熱に弱く、食品についていても加熱すれば死んでしまうため、十分に加熱することが重要です。また、調理器具は洗浄した後、熱湯や塩素剤等で消毒することも大切です。
食中毒予防の3原則を守って、おいしく安全な食事を提供しましょう!
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- インドネシアのモーリシャス島沖で、日本のタンカーが座礁した。海は油まみれで、国家転覆の大事件。さぞかし島の方達はカンカンに怒って、保証金等大変な請求が来るだろうと思った。
一ヶ月位経って、テレビが取材に行っている。女の人達は、髪の毛が油を一番吸い取ると、頭は皆短く切っていたし、男の人達は、マングローブの木の根にビッシリ付いている油を、体中ドロドロに成って拭き取っていた。世界中のボランティアの方達は、海辺でドラム缶に油や資材を集めている。
日本人の記者だと分かったら、暴力沙汰に成るのではないかと心配したが、でも全く違った。「日本なら何とかしてくれるよ」と笑っている。まだ、日本を思いやっている。
こんなおおらかな気持ちはどこから来るのか。暖ったかく何不自由なく、食べる事もあくせくせず、毎日を送れたらこう成るのか。今の日本人、完全に忘れ去ってしまった気持ちに思った。 - 孫が外務省に入省して、初めての給料で、爺々婆々にシャツとバッグを送ってくれた。添えて有った手紙に、 「面接官に、おじいちゃんとおばあちゃんのすし業の話をすると、身を乗り出して聞いてきた。幼い頃から、物事を継続することの大切さや、軸足を決めてコツコツ毎日生きる。僕もこんなかっこいい人間に成りたいです。これからも感謝を忘れず、謙虚に生きて社会に貢献したいです」
と書いてあった。有難い話である。
命をかけてやって来たすし業。別にかっこいいとは思わなかったが、外から見たらそう見えたのだろうか。
本質を見間違えず、残りの人生大きな失敗せずに終われたら最高だ。 - 物干しに天体望遠鏡を作って、夜空ばかりを見ていた。月の穴ボコを見ては、「アッ、何か動いた」とか言って、毎日を送っていた。何億光年が一秒と考えたらとか。子供がみんな思う様に、自分が宇宙遊泳する時を考えていた。
自分なりにバカみたいな結論を出して終わりにした。
どの星にも生物はいる。ウジャウジャいる。爆発して壊れる星達も、何千度の熱さを感じない。酸素も水素も太陽の光も何にも要らない生物達が、一個一個の星達が楽しみ乍ら生きている。
宇宙は命だらけで、だからみんな輝いている。しっかり生きろと訴えている。空に戻る時が楽しみだ。