新鮮・採れたて情報 2024.01
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- 市バスでの事件。
車イスの男性が、降りる客に大きく当たられた。危なかった。当たった人はうっすら笑って降りて行ったというものだ。カンカンに怒っている。自分が降りる停留所なのに、降りないで怒っている。運転手は一生懸命謝るのだが、その当たった男を連れてこいとすごむ。身障者だから難しいなあという点が、さらけ出されていた。
バスが3台程連なってきて、客もあきれて皆、後続のバスに乗り換える。運転手2人で強引に降ろすことにしたら、やっとこさ自らが降りた。
思いやりも毎度になると無理難題のくせになる。今、みんな厳しく生きている。 - 野球選手の年俸を聞くと、我々の収入が何なのかわからなくなる。これでかろうじて生活が出来ているから良いものの、息子を子育てする過程で、どう育てれば良いのか、親の責任を思う。
公文の算数を一生懸命やらすのか、堤防でキャッチボールをさせるか。誰もがうまくいくわけではないが、将来の見通しを立てねばならぬ。後に成って子供が「親が何にもささなかった」と言われては元も子もない。
百姓の子は百姓。漁師の子は漁師。その中で、たまにずば抜けて賢い子が出てスター選手にと。身近でそんな人はおらぬ。これは定めかなあー。 - 米屋が「新米混ざりますよ」。これはすし屋には大変だ。2〜3釜は失敗する。べちゃべちゃの米が炊き上がる。
毎年の事だが、うまく炊けるまで時間がかかる。和歌山の実家は農家なので、米作りの大変な事は良く知っている。一年中、村中の人で議論する。
農薬を散布すると、米は害なく成長するが、河川が死ぬ。大きな事なので、県や国が話に入ってくる。今まで川の魚や貝なので、みそ汁に入れて食べていたのに、ピターと誰も食べない。実際、川セミや他の鳥達も激減した。
スーパーのライフで節分の巻。一番安いので980円(税込1,058円)、高いので2,980円(税込3,218円)。私店は税込一本700円。中に入っている具材が全然違うが、金儲けしようとするスタンスが違う。何が良いのか。結果、皆が生き残れればいいのだ。