新鮮・採れたて情報 2023.11
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- 退職後は何にもせず、ずっと淀川にフナ釣りに行っている。自分の好きな事をして『のんびりと』と決めているみたい。
ストレスも何にも無いから、やっかいな病気にも成らないだろうと踏んでいた。そんな客が3人もいるんだが、そのうちの2人の声が徐々に出なくなり、咽頭ガンと診断された。真っ青だ。予防方法などは無いんだろうが、どうすんの!
皆さん、酒は少々良いかと思うが、タバコはすべての原因と成っている。すぐ止めて下さい。 - 今年の8月で78歳になってしまった。精神的にはなんぼでも働きたいと思っている。だが、すしを握る両手がつる。足も、くるぶしの所が両足痛い。なんでや。
祖父母達は100歳近くまで土を耕し、海に潜って貝や魚を取ってきていた。私達は旨いもんばっかり食べて、楽しい事ばっかりして、遊んで生きて、世の中の為に成る事なんかこれっぽっちもせんと、それで早よ死ぬか、それでいいんか。
どこか考え違ってるな。早よ直さなあかん。こんな事で一生終わったら、祖父母に会ったら怒鳴られてしまうやろな。
こらーーー!! - 和歌山の、百姓が本業の身内が相次いで「百姓では生活できないから」と、今はやめている。道路工事とか、店舗の手伝いとかをやっている。色々、不平不満は有るやろけど、それでも脈々と受け継いできた家業なのに、残念で仕方がない。
社会の風潮もいけないのかも知れないが、それでも先祖達が「我々が食べる物を作らねば、飢えて死ぬ人が出る」と祖父の口ぐせ。自分達に言い聞かせ働いた。
朝早くから、雨が降ったら、風が吹いたら、台風が来たらと、気が休まる事のない仕事だ。地味で色のない地面との戦いだ。でも皆んな止めたら国がつぶれるよ。私達のすし屋も耐える事は命だ。