新鮮・採れたて情報 2012.12

【旬の食材】、1~2月は「巻ずし」

お店の自慢メニューをご紹介します

対象月食 材例えば・・・
平成24年 5~6月ハモすし、ハモじゃぶ、おとし、天ぷら など
7~8月アナゴにぎり、棒ずし、天ぷら、柳川鍋 など
9~10月サバにぎり、棒ずし(松前、バッテラ)、生ずし など
11~12月フグてっちり、てっさ、にぎり、唐揚げ など
平成25年 1~2月巻ずし2月3日の節分丸かぶりに向けて自慢の巻ずしを
3~4月タイにぎり、箱ずし、小鯛ずし、薄造り、あらだき、タイしゃぶ など

ちょっとブレイク

すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・

  • 淡路島の波止で小アジ、イワシ釣り、夕方から地元の人たちも晩めしのおかず釣りに来る。メバルの子、グレの生まれたばかりの1~2cm位の子どもたちが群れている。そこにアジ、サバが突っ込んで来る。逃げまどう子どもたち、それが幾度となく繰り返される。この頃、石鯛や石垣鯛の成体が入りにくくなった。しかし、市場では生まれて半年ばかりの10~15cm位の石鯛の子が1匹50~80円で売られている。トロ箱で1500~2000円位だ。漁師も石鯛も、子どもたちも生きるのに大変。誰かが半年位辛抱したらリズムは変わると思うのだが、何とかならないのかな。
  • 京橋のガード下、平田家具、吉本花月が閉店してガラ~ンとなった。そんな飲食店街に連日30~50人並ぶ店がある。ホットケーキに色々トッピング、単価は1品600~1000円止まり。女性たちの好みそうな賞品たちだが、すごい行列だ。知っておられる方も多いと思うが、こんな店を見ると、客の欲しているもの、今、客が何を求めているのか、我々も少し考え直さねばならぬのかもしれない。
  • 和歌山の加太にすごい料理を出す旅館があると、ずいぶん前に聞いていて、行って来た。朝食に25品位、夕食は30品以上出る。板長の思考能力が違う。
    生け簀も置いてあり、別注もできるのだが、そこまで食べられない。でもすごい料理の種類だ。温泉もあり、横が淡島神社、ここだけ客が絶えない。
    こんな田舎でもやる気があれば繁盛店は作れる。我々大阪でやっていてなぜだ。商いに場所など全然関係ないと思った。