新鮮・採れたて情報 2015.2

第10回「全すし技術コンクール」

がんばってます 西支部 寿し元Dining

今年11月11日(水)、名古屋市「吹上ホール」に170人が参加し 全国すし連が今年11月11日(水)午前10時10分から名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館・吹上ホールで第10回「全国すし技術コンクール」を開催する。厚生労働省、農林水産省が後援する(予定)。
競技種目と最大出場選手数は、「関西ずし」24人、「笹切り」50人、「巻ずし」48人、「握りずし」48人の4種目、170人。各競技の1位には大臣賞と記念品、2位以下の金賞・銀賞・敢闘賞入賞者には全国すし連会長賞が贈られる。
■第1部「関西ずし」競技(制限時間30分)
 課題:箱ずし、バッテラ、巻ずし
■第2部「笹切り」競技(制限時間12分)
 課題:剣笹2枚、石昌(松型・海老型)各1枚、自由作品2枚
※材料は全て使わなくてもよい。
■第3部「巻ずし」競技(制限時間15分)
 課題:鉄火巻、かんぴょう巻、かっぱ巻の他に2種類(自由)の計5本に笹切り(自由)を2枚以上。
■第4部「握りずし」競技(制限時間30分)
 課題:5人前飯台(内径約36cm)に盛り込む。盛付けから後片付けまで。審査方法:調理技能はもとより衛生的(服装はじめ頭髪、爪、仕事中)か、仕事の段取り、態度、時間厳守などが要求される。
診査基準:衛生の観念5点、仕事始めの準備5点、仕事ぶり25点、終了時の後片付け5点、創作性10点、商品価値10点、仕上がり状態40点満点で採点し、合計100点。

先輩職人からていねいな指導を・・・

関西ずし盛り込みの一例

ちょっとブレイク

すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・

  • フランスのトラックの運転手が何か食べるところの目印として作ったガイドブックがミシュランタイヤ。マスコットの姿がタイヤマン。
    ▽素材の質
    ▽調理技術の完成度
    ▽独創性
    ▽コストパフォーマンス(少し高め)
    ▽常に安定した料理全体の一貫性(伝統の仕事)
    で一つ星、二つ星、三つ星まで決めるらしい。若い人でも、年配でも、開店して2ヵ月でも、何代も続いている店でも、どんな辺鄙な所で営業していても、星をもらっている店がある。ブームになろうとしている。
    中で何が一番大事か、同じ商売をしていても一筋通った生き方が大事。若い頃しかない前向きの感性、老いてからしか理解できない数々の問題もある。でもせっかく親の代から同じすし屋をやっていて、客が飛び上がるような旨いすしを作る事が一番の生き甲斐で、これからも生涯それを貫けば、ミシュランなど横目に見ても大繁盛間違いなしだな。
  • どこにでもある犬の散歩、一体どうなっているのかびっくり仰天!犬が背中にリュックを背負って2本足で歩いているのだ。危なっかしいところなどない、普通だ。最初は何が起きているのか解らなかった。小さい子どもか、猿か、曲芸の訓練をしているのか、近づいてきて初めて分かった。
    連れている大人は普通の事のように散歩させているが、小便の時は立小便なのか、これで走るのか、寝る時は、いろいろ尋ねたらよかったのに、気がついたら大分先に行っていた。映画の猿の惑星を観た時の様にショックを覚えた。
  • グランフロント大阪、近大まぐろの店へ行って来た。長いこと並んで「なんや、こんなもんか」と怒って帰るお客さんも二組ほどあった。造り盛り合せ3つずつ5種2700円を注文したが、大とろ、中とろ、たい、しまあじ、ぶりと、それなりに値打ちがあると思った(私の店なら3500円)。
    バイトのホールの女性は不自由なしの近代生。魚を切りつけるのに職人が一人位はおるのか。回りの店にお客はまだ一人も入ってないのに、この店だけは満杯だ。奥の座敷で予約の宴会がワイワイやっていた。