新鮮・採れたて情報 2014.11

第109回「京料理展示大会」

9福井県組合が発祥の「長寿巻」、昨年から全国すし連が取り組みを始め、2年目の今年は、かなりの広がりがありました。

京の師走の風物詩、第109回「京料理展示大会」が今年も下記の通り開催されます。今回のテーマは「世界へ進化、日本へ深化」。老舗料亭自慢の京料理だけでなく、京都府寿司生衛組合が細工寿司を多数展示、京料理教室や舞妓さんの京舞などイベントも多彩。参加してみられては?
▼日 時 12月13(土)・14(日)両日、午前10時〜午後4時
▼場 所 京都市勧業館「みやこめっせ」3階(左京区岡崎)
▼入場料 前売券600円、当日券800円
http://www.kyo-ryori.com

ちょっとブレイク

すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・

  • 子どもの頃に竹ヒゴで飛行機を作った。紙を張ってゴムを通して飛ばすのだ。
    人間の体は強くできているようでも実は弱い。無理をしたらどこかへっこむ。酒を飲みすぎたら肝臓、タバコを吸い過ぎたら肺がん、カラオケで歌い過ぎたら喉頭がん、ストレスを溜めると胃がん、大腸がん、なんでも過ぎたらあかん。
    だから長く元気に楽しく生きようと思ったら、竹ヒゴ飛行機を思い出して、吹いてくる風に乗って、ゴムの力が終わっても優雅にゆっくり、飛び続けるのが最高だ。
  • この頃、魚は小さなアジでもみんな神経抜きさせる。やはり身質が固くなって長持ちする。ふぐでもこれをやると、身が固くしっかりして、てっさを引くと違いが判る。ちょっとのことでも大事なことがある。
  • 宴会でよく使ってくれる老人介護所が、ビールはサントリーを置いておくようにと指示される。よくよく話を聞いてみると、サントリーが出資して経営していると言う。新しく開店する居酒屋、焼鳥屋でも看板はほとんどサントリーを置く。こんな戦略もあるんだ。
  • 以前に徳之島の友人から箱ふぐのとてつもなくおおきいのを送ってきた。目をくり抜いた穴が10cm以上あった。10人ほど寄って鍋にした。身はほとんどなく、そのアラから出る透き通ってキラメク素晴らしいスープで野菜等を食し、後で作った雑炊が極め物だった。
    徳之島には、こちらにない珍しい物が沢山ある。太さ4〜5cmはあるぶっとい鰻も、また違った美味しさだった。全身大とろに近いハガツオはよく獲れるのか、何本も送ってくれた。魚が少なくなった我が和歌山に比べ、何と資源の多いことか。でもほとんど毎日はブタと野菜を食し、皆んな長生きだ。100歳以上がゴロゴロ居る。80〜90で死ぬと、早死にと言われるらしい。徳之島の友人「オレの人生、無駄な日など一日もなく、毎日が忙しい!」と。百姓もし、海にも行き、キラキラ生きる友は、我々が範とせねばならぬところは多い。