新鮮・採れたて情報 2014.2
がんばってます 福島支部 寿し處 あま野
とことんこだわる魚の仕入れ「おまかせコース」で前菜とすし
福島区1丁目、西梅田から続くビジネス街に昨年9月オープンした。店主の天野義大さんは昭和54年生まれ、34歳。尼崎市で昭和23年からすし、料理、仕出しなどの店「寿司萬」を経営する天野秀一さん(兵庫県鮨商生衛組合理事・尼崎支部長)の長男。福島区の割烹店、名古屋のすし店「豊倉」で修業。2年前に大阪へ戻り、鶴屋橋の魚屋で午前6時半から10時頃まで働いた後、天王寺区のミシュランに毎年ランキングされるすし店「鮨原正」(石川功さん)で午後5時まで仕込みの仕事をしてきた。「すし屋の長男だが、自分が納得できるスタイルの店を作りたかった」と義大さん。ほとんどは「お任せコース」で特に決まったメニューはない。前菜から始まって5~6品、その後にすし8貫と吸い物を付けて1万500円。こだわりの魚介類を仕入れる店が数店あり、その日によって走り回り、昼前に店に入り仕込みの仕事。カウンター9席だけの小ぢんまりしたお店。非日常的な空間で食事を楽しんでもらいたいというのがコンセプト。奥さんの亜矢子さんとの間に3歳の男の子、安陽くんが元気いっぱい。
営業時間は午後5時30分から11時30分まで。火曜日定休。 06-6454-7008
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- ホソカワよりマスゾエを選んだ東京都民、帰省したお客が口々に東京は好景気と訴える。就職も引っ張りだこで、不動産も少々高くても取り合いの状態で、飲食店はどこも1~2時間はいつも待たされると。オリンピックまでの景気と言われるが、もうバブルは御免だ。みんな丸裸になったではないか。商売で儲かるチャンスは滅多にないが、落ち着け。
- 振り返ったら3・11以降、自分で食べるよりみんなで分ける幸せ感、自分の事より他の人を心配できる嬉しさ、勝つよりも助け合う方が心が通じた。忘れたらいかん。気を許したら山ほどの借金が襲いかかってくるよ。また。去年12月31日の夕方4時頃、孫がどうしても欲しいと頑張るので、昔流行ったタマゴッチのおもちゃを、ネット通販アマゾンに注文した。するとどうだ。1月1日の午前9時30分にピンポン、宅配便が届いた。びっくりしたなぁ!考えられない。こんなクールな仕事、出来る時代になったんや。元旦やし、先祖から働いたことないし、紅白とカウントダウンの二日酔いまだ残ってるし、友だちもみんな遊んでるし、なんで俺だけ1日から仕事なんや。みんな持つだろう、不平不満の思い。それが全然ない世界、洗脳できるんや。時代も世相もどんどん変わる。変わらんのはハゲ頭の石頭。小学校1年生の孫の文化祭。発表1年生は音読朗読「あつまれことば、ひろがれことば」、2年、3年、4年生は歌と劇、5年は英語スピーチ「ミュージカル ライオンキング」、6年生は合唱と合奏「心をひとつに」。これ、高校や大学の文化祭じゃないですよ。クラブ活動の作品も多く並んでいて、先生に怒られながらやっている事ではなくて、指導はしても強制はせず、自主的にやりました的なところが随所に見える。
- いや~!知らなかった、恥ずかしい。子どもたちに孫たちに追い上げられてきた。スピードラーニングででも早く片言の英語をしゃべれるようにならねば、孫につき合ってもらえない。努力を忘れた年寄りやからは通じない。