新鮮・採れたて情報 2013.7
店自慢!この一品
特上ちらし
東住吉支部「都寿し」沖本剛志さん
天然エビ、トロ、ウナギ、アナゴ、ウニ、イクラなど、贅沢に盛り込んだ自慢の一品、1人前3,000円で注文に応じる。長年、保険委員長をしていただいた沖本雄次郎さん(東住吉支部長)の店。二代目剛志さん(青年研究会会員)は「これからもおいしい本物の味を提供していきたい」と話す。
ちょっとブレイク
すしなにわのグルメライターオヤジのけいちゃんが、
大阪の食事情や地域、お店のお話など紹介します。
NEWSすしおおさか すし屋万歳コーナーよりと食の巷間談義・・・
- 大阪駅に出来たグランフロント、近畿大学のまぐろの店、オープンと同時に店内満席、廊下にすぐ50人位並ぶ。もうその時点で本日分売り切れの札が出る。故にまだ入ったことがない。しかし、こんなところでも暇な店もあり、客の呼び込みをしている。中はガラガラ。商売の妙、客に尻を向けてても、入るところはよく入る。これが自由に操れれば鬼に金棒。すし屋も回転ずしの次の一手、考えておかねば。
- 和歌山での子どもの頃は、朝起きてすぐカナブン、カブト、トンボなど捜して獲るのが楽しみだった。別にそれをどうこうするのではなく、ただ獲って数を競うのだ。虫たちにしたら迷惑な話、子どものおもちゃにされるだけ。
夕方、日が暮れ出すと、山から赤ガニが口から泡を吹き、ザワザワ音を立てながら下りて来る。その数、億はいただろう。それを足で踏みつぶして遊ぶのだ。今から思えば、みんな川岸の泥をなめに下りて来ていただけなのに、カニにとっては迷惑な話だ。
それだけいたのに今は1匹もいない。原因は多分、農薬。人間だけが生きられたら、それでいい話ではない。環境を潰してしまうのは一瞬だ。人間がもう少し辛抱して生きたら、それで済む話は山ほどある。
景気も大事かもしれないが、たまには空を見上げ大切なもの探したら良い。 - 60で定年退職したお客が、一緒に遊ぼうと誘いに来てくれる。気がつけば私ももう67歳。最早、銭儲けしようと思って働いていないが、残ってくれてる若者の給料だけでも、はじき出さねばと頑張っている。 従業員が途中で辞めないようにと気を遣って育てていると、反対にもうこちらの気がしんどい。旨いもんも、もうそんなに食べられへんし、楽しく愉快に過ごせば残りは幸せをかみしめ合って生きられるのに、今まで切った張ったで修羅場を仕切ってきたのが体にしみこんでいる。
店やめて、一人で気楽にやること捜そうか。終点をどんな形にしようか、まだ迷っている。