平成16年9月20日号
第541号
 
 

11月1日は
「すしの日」

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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円だが、組合へ申し込むと1,500円でOK
島根大会に79人参加
 理事会より
 
組合は9/9午後、正副理事会に引き続いて定例理事会を開催、10/19に開かれる全国すし連第47回「島根大会」、全国統一「すしの日」事業、すし券、その他について審議した。なお「島根大会」については79人が参加することになった。


半田理事長の挨拶
8月が休会のため、2ヶ月ぶりの理事会。昨年の冷夏と打って代わり今年は記録的な猛暑、台風が既に7回も本土を直撃し大きな被害を出すなど記録ずくめ。ビールは前年比3割、発泡酒など4〜5割も需要が増えたという。

そんななか大企業ではボーナスが増額されたというが、中小企業は良くて横ばい、依然デフレは止まらない。是は中国の低賃金、大量生産の影響によるもので、2008年のオリンピック、2010年の万国博まで続くといわれ、日本の将来は見通せない状況です。
商友会が納涼大会
 (府生衛連)今秋、知事賞などの表彰式

 


組合の協賛商社会、大阪鮓商組合商友会(谷口憲二会長、アサヒビール大阪支社長)の「納涼大会」が8/25午後、開催された。出席者は約50人。

開会に当たり谷口会長は、多数参加への謝辞ののち「お金を持っているが、将来不安のため個人消費が伸びない。元気の出る情報をどんどん流して、世の中に活気を」と挨拶。

来賓を代表して半田理事長より、昨年度の大阪退化協力に感謝し「景気が厳しいが、これからも商友会の皆様と手を取り合って、大阪すし業界のために頑張っていきたい」と述べた。
全すし連交付金事業へ応募を!
 ショーウィンドウ活性化と創作ずし
 
全すし連(森会長)では、平成16年度交付金事業として「すし店のショーウィンドウ活性化事業」と「創作ずしコンクール事業」を決定、全国の組合員からの多数応募を呼びかけている。詳しくは、組合までお問い合せ下さい。

ショーウィンドウ活性化事業
それほど費用をかけなくても「お店に入ってみたい」と思わせる工夫をしているお店を募集。それらをホームページ上に掲載し、一般投票してもらい高順位には賞品を。お店の募集は8/17〜10/30まで、一般投票は11月中旬〜12月末まで。これらの作品は、専門家による設計作品と共に小冊子にまとめ、全組合員に配付予定。

創作ずしコンクール事業
時代のニーズに応えた新しいすしの研究開発を目的に、10/19の全国すし連島根大会で行われる。作品名、およその原価、材料、工夫した点を所定用紙に記入し応募下さい。
”行ってきます!”ワシントンへ修行

 「寿司一」富田匠次郎さん

 
9/21、一人の青年がアメリカへ旅立つ。大阪市旭区「寿司一」の従業員、富田匠次郎さん(21歳)。ワシントンD.C.の「すし太郎(山崎正志オーナー)」で”修行”してくる。同店のご主人江川一三氏が今春の全米さくら祭りで、山崎氏と出会い「やる気のある若い方なら、いつでも歓迎しますよ」といわれたことがきっかけ。

突然の白羽の矢にとまどう富田さんに、「向こうで必死で頑張っている若者と、日本と違う経営姿勢を見てきなさい。喜実の将来にきっと役立つから」と江川さん。

初めての海外体験で不安はあるが、期待もいっぱい。「思いがけない貴重な機会。色々な勉強をしてきたいと思います」 控えめな中にも物怖じしない若さがある。元気に、楽しく、頑張って、行ってらっしゃい!
 
『営業の鉄人』 森脇 豊さんが退職

 ひたすら歩いた24年間

 
「アサヒの森脇さん」が、いよいよ今年10/20をもって業界から去る。様々な困難を乗り越え、『営業の鉄人』として雑誌等で紹介され、そのモットーは「賞品を売るより自分を売り込むこと」にあった。


アサヒビール(株)大阪支社
市場開発部担当副部長 森脇 豊さんへ

長年、大変お世話になりました。本当にお疲れさまでした。これから第2の人生を思う存分楽しんでください。また、組合のイベントの時、組合員の店に、たまには元気な顔を見せてください。
がんばっています 池田支部「松前」

 福祉施設に配食サービス

 
高齢社会のニーズに応え、配食サービスに頑張っている、池田市の「松前」さんファミリー。同店は明治元年創業、6年前から池田支部長を務める湊雅之さん(68歳)は五代目の老舗。湊さんが何より恵まれたのは、二人の息子(長男博之さん、次男敏文さん)がともにすし屋を継いでくれたことという。

配食サービスで一番苦労するのが「メニューづくり」。そして最も気を遣うのは「食中毒を起こさない」こと。湊さんは言う。「これからますます高齢化が進み、配食サービスの需要も増えてくることは間違いありません。組合員の皆さんも地元の社会福祉施設にアタックされることをおすすめします」
すしボランティアに参加して

 (後編)大変勉強になりました  楠葉 清

 
5日目の4/4朝、フィラデルフィア市内観光。
翌4/5公式行事の準備をし、午後6時すしデモンストレーションが始まる。終了後に打ち上げで日本食をいただき、日本に帰った心地。寒い寒いと言いながらホテルに帰ったが、充実感があった。
4/6NYへ観光旅行。9.11同時爆破テロ跡地にて江川さんと黙祷。この日は第5回すし技術コンクールを見学する予定が、会場の都合で森会長ら役員のみ参加された。
アメリカ最終日の4/8、午前中は自由の女神を見学。厳重なセキュリティ対応だった。午後岡本さんと共にメトロポリタン美術館へ行く。夜、中華街へ一人で行った江川さんがモンゴイカの造りを持ってきてくれた。
4/9朝7:30に朝食後、ケネディ空港へ出発。やれやれと思ったところ、整備不良で2時間遅れに。ビールを飲んで時間つぶし。

小さな店で10日間も留守にすることは大変でしたが、色々なことを体験し、遠く異国で頑張っておられる日本人のすし屋さんとも交流が出来、大いに学ぶものがありました。ありがとうございました。来年はもっと格安に参加できる方法も検討されており、若い方たちが奮って参加されることをおすすめします。
清潔さは最高水準 (株)大阪サービス

 おしぼり業界のトップ

 


商友会会員商社「(株)大阪サービス」をご紹介。ご存じおしぼりの全国最大手で、すでに取り引きしている組合員も多い。

昭和40年に創業。同社のおしぼりの最大の特徴は清潔さ。「他社にない湯荒い100%(岩谷社長)」を採用するなど、より完璧な商品を目指す。厚生労働省の「おしぼりの衛生基準」を厳格に守り、保健所での検査にも積極的に協力している。

大阪サービスの取引先は、近畿一円で約5,000店。おしぼりの他、多様な商品を用意している。

■(株)大阪サービス 本社
 大阪市平野区平野本町2-8-26
 TEL 06-6793-0055
辛口一言

 すし屋を愛するお客から2

 
開店前、客席に座ってみると、普段見ることのないよごれ、椅子のガタツキ等見つけることが出来る。鼻などほったらかしの店に従業員は育たない。だから店内もギクシャク、客も落ち着かない。営業中テレビを見ていて、客が来ても首を回すだけ。感じが悪い。

客が来ないときこそ次のステップの踏み台を少しずつ作っておけば、後日必ず役に立つと思う。いつ行っても々付け出しばかり出しているお店はあかんと思う。お腹が空いているときに一番に口にするものがいい加減だとあとの料理も期待薄。小さいことが出来ないのに、大きな大事なことが出来るわけがない。足元を見ないで、他人をうらやんでばかりいては、ご主人、あんたも顔色が悪くなりますよ。