平成17年6月20日号
第550号
 
 
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
平成28年
令和02年
令和03年
令和04年
令和05年
令和06年

 
平成17年1月20号
平成17年2月20号
平成17年3月20号
平成17年4月20号
平成17年5月20号
平成17年6月20号
平成17年7月20号
平成17年8月20号
平成17年9月20号
平成17年10月20号
平成17年11月20号
 
 
 
実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。

組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
半田理事長が4期目執行部
 井上氏が新副理事長、小野、岡田氏が委員長に
6月9日の定例理事会で、先の総代会で選出された半田和正理事長が4期目執行部の顔ぶれを発表し、全員に委嘱状を贈った。また、全国すし連「宮城大会」の件、すし券では最寄り駅などの目印を記した新名簿づくり、全国すし連・森会長への供託金軽減に対する要望書提出などを報告。

【4期目執行部】
 ●理事長     半田 和正(留)
 ●副理事長    門口 久治(留)
 ●副理事長    中野紀世志(留)
 ●副理事長    山田 忠男(留)
 ●副理事長    大開 定一(留)
 ●副理事長    平井 正徳(留)
 ●副理事長    上野  敏(留)
 ●副理事長    井上 正典(新)
 ●経理委員長   三宅一夫(留)
 ●すし券委員長  金町義治(留)
 ●総務委員長   上道勇進(新)
 ●技術委員長   松岡 豊(留)
 ●青年委員長   土井一友(留)
 ●厚生委員長   山田忠治(留)
 ●融資委員長   江川一三(新)
 ●広報委員長   橋本英男(留)
 ●組織委員長   村蒔 明(留)
 ●組織委員長   寺田英則(留)
 ●衛生委員長   小西洋二(留)
 ●事業委員長   木村忠志(留)
 ●保険委員長   上道勇進(留)
 ●情報化委員長  藤井 剛(留)
 ●渉外委員長   小野友明(新)
 ●労務委員長   岡村保夫(新)
 ●物資開発委員長 岡田守雄(新)
 ●女性部長    林 美奈子(新)
 ●女性部書記長  沖本雄次郎(留)
第47回通常総代総会
 新年度事業、予算などを承認、可決
 
第47回通常総代総会が5月26日大阪駅前第一ビル「神仙閣」で開催された。

第1部の議事では、井上総務委員長が司会、上野副理事長が開会の辞を、半田理事長が多数の出席に感謝の言葉を述べて開幕。議長に食んだ理事長を選び、議事録署名人に三宅経理委員長と山田厚生委員長を指名、理事と総代合わせた出席者53人と委任状143人を報告、総会の成立を宣言し、議事に入り、平成16年度事業と決算報告、17年度事業計画と予算及び新年度理事に承認を得た。

第2部式典は優良従業員の表彰、退任理事への感謝状贈呈など。
組合からのお知らせ
 ご確認下さい
 
■食中毒防止の徹底を
食中毒多発シーズンを前に大阪府ならびに大阪市、堺市、高槻市、東大阪市の各衛生当局では「食中毒予防の3原則」および「業種別留意点」を組合員に周知徹底していただき、食中毒予防に万全を期すよう呼びかけている。

■全すし連「宮城大会」
全国すし連の第48回・宮城県大会が今秋10月18日(火)「海と土 恵を生かす 日本のすし」をテーマに開かれる。参加日程、費用など決定次第各支部へ通知する。
細工すしで差別化を!
 京都から講師招き講習会
 


技術委員会と青年研究会は5月18日大阪鮓会館3階会議室で「細工すし講習会」を開催した。当日は30人を超える参加があり勉強に励んだ。

講師としてお招きしたのは京都府寿司衛生組合技術委員長の花登一彦氏(京都すし青年研究会「寿友会」ならびに全国すし研究会会長の元会長)、「寿友会」技術委員長の下口真樹氏(平成16年度京都府青年優秀技能者-明日の名工-奨励賞受賞)、元「寿友会」会長の橋本優氏の3氏。今回の講習会では、細工すしは切れ端など余り物を利用し、まず各パーツをきちんと作ってから仕上げにかかることなどを教わった。

花や行事など季節の彩を添え、回転ずしや宅配ずしにはない、コストをかけず、すし屋ならではの「技術」でお客様を楽しませよう!
 
組合での思い出尽きず 川村又一氏(85歳)
 理事生活37年にお別れ
 
組合理事を37年間の長期にわたって務めてきた川村又一氏(住之江支部長)が退任した。

川村氏は早くから組合活動に積極的に取り組み、昭和37年から総代、43年から理事に就任、56年に住之江支部長に就き、現在に至った。

組合の思い出は尽きない。特に忘れられないのは九州や四国への求人旅行。若い働き手が『金の卵』と言われた頃、労務副委員長として毎年約ひと月半、組合員店舗のパンフレットを持って各地の職安回りに明け暮れた。その結果、多い年には80人、少なくても20〜30人の学卒者を獲得し、組合員店舗に送り込んだ。この求人活動で大阪のすし屋に就職し、各店で努力し、独立、大成した店主も多い。

また、昭和45年の万博開催時に開いた全国すし連の第1回全国大会では、伊丹空港へ出迎えに行ったこと、懇親会に住吉神社奉賛会の許可をもらい住吉踊りでアトラクションを飾ったことなどが思い出に残る。
青年研究会が特別講演
 料理人上野修三氏を迎えて
青年研究会福井良一 会長、土井一友委員長)は、6月21日大阪鮓会館で「大阪の食文化を伝えよう〜地産地消・食の安全と浪速野菜〜」を開催します。当日参加も大歓迎!

講師は浪速割烹「喜川」元主人でNPO法人「浪速魚菜を守る会」料理顧問の上野修三氏。浪速野菜の話を中心に食文化、食の安全などについて問題提起していただきます。多数のご参加を。
    
 ◆日時:6月21日(火) 午後2時30分〜4時
 ◆場所:大阪鮓会館3階会議室
 ◆受講料:無料
 ◆お問い合せ、お申し込みは 福井氏まで(06-6571-1533)
辛口一言
 すし屋を愛するお客から
店にとっていい客は、もちろん客にとってもいい店で人が人を呼んでくる。これほど強い味方はない。でも地味な商売だと思う。今の時代には合っていないかも知れない。何事にも基本を忘れてはいけない。

本業をそっちのけにして横道にそれ、本業に専念できない者ほど新しいことに手を出したくなる。今までやってきたことさえうまくいかないのに、人が成功したから自分もできると思うのはおかしい。イヤなところは見ようとしない、いいとこどりをしようとする、そんな考えで客を増やそうとしても増えるはずがない。

「ヤル気」を持っていれば必ず通じるはず。「いらっしゃいませ」の声が心の中から出てこなければダメ。
女性に大人気『グルメ調査員』
 外食産業が重宝
一般客として店を訪れ料理屋接客ぶりを採点する覆面調査員のアルバイトが若い女性に大人気。その報告書は調査会社から外食チェーンの本部へ届く。

ある大手調査会社には3万人を超える人が登録し、その8割が20〜30代の女性が占める。報告書作りなどは面倒だが、食費が浮く上に、自分の意見が店づくりに反映されるプロデュース気分が人気らしい。

競争の激しい外食産業では、自分たちの気づかない欠点を、顧客の目線で指摘してくれる覆面調査員の指摘に期待しているというが、全く知らないうちにチェックされている店長さんの心労は・・・