平成14年2月20日号
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大阪大会、近く準備本格化
 組合の鋭知集め成功へ
大阪府鮓商生活衛生同業組合(半田和正理事長)の2月定例理事会が14日午後、大阪市西区の大阪鮓会館で正副理事長会、執行部会に続いて開かれた。主な議題は、すし技術コンクール、すし券の会計、すし券事業、その他。

半田理事長は「来年の全すし連大阪大会へ、いよいよ準備を本格化する時期」と述べ、役員・理事・総代はじめ組合員の協力を求めた。
箱ずしの伝統、絶やすまい
「全国コンクールでは次回も関西ずしの部で、継続して総理大臣賞を出していただけるよう要望する。そして、関西以外からも関西ずしの選手を出してもらえるよう呼びかける。同時に大阪では、コンクールに関西ずしの選手を多く出場するよう、また箱ずしを後生に残せるよう、日頃から若い人たちを育てる努力をしよう。」(松岡技術委員長)
早急に総代選出を
 支部組合員10人に1人
今年は総代の改選期。組合では平成14,15年度の総代選出を支部に要請している。選出は支部員10名につき1人(14人以内なら1人、15人の場合は2人)。事務局では「総代総会の準備の都合上、遅くても4月11日(木)の理事会までに提出を」と呼びかけている。


総代総会で理事長表彰を
組合は5月に開く、第44回総代総会の席上、恒例の従業員表彰(理事長)を行うことになり、被表彰者の推薦を受け付けている。対象となるのは、勤続5年以上同一店舗に勤務する従業員(平成9年3月31日までに入店し、現在も従事している方)。なお6年以上勤続の場合は、府飲食旅館生活衛生同業組合が秋に行っている永年勤続優良従業員表彰に推薦。労務委員会では「若い従業員の励みとするためにも、多数推薦をお待ちしています」と話している。

記念品代として被表彰者1人当たり2,500円(店主負担)。申し込みは支部、屋号、氏名、生年月日、入店年月日、店舗住所を組合(電話:06-6538-3121 FAX:06-6538-3122)まで。
ボランティア募集 〜全米さくら祭り〜
 現地ですし握る
全すし連(森茂雄会長)は「第8回全米さくら祭り」に今年も協力するため、すしボランティアを募集している。全すし連では、このイベント会場ですしを提供、日本の伝統食を広く世界にPRしている。

特に今年は、現地のワシントンすし組合が日本大使館で開く「第3回すし技術コンクール」の手伝い、パレード会場ですしを販売し、収益は同時多発テロの見舞金として贈呈する。
臨機応変、手作りメニュー『福寿司』
 格安で毎月更新も可能
旭支部の福寿司大宮総本店(齋藤久雄社長)で手作りメニューを見せてもらった。それは「福寿司のぽっきり宴会」と銘打ち、鍋や宴会風など、料理の写真がA3版にいっぱい。それぞれの「売り」の添え書きも。

同店は梅田、難波、京橋の地下街に支店を持つが、「印刷すると高くつくし、すぐ変更できない。その点これだと毎月でも変えられる」と齋藤氏。写真代、ラミネート加工も格安でできる。

(左写真をクリックすると、手作りメニューが拡大されます)
飲食店にできること
 ヘルシーメニューの提供など
「うちのお店も健康づくり応援団」は、飲食関係団体・行政・企業等で組織する大阪ヘルシー外食推進協議会(椋本彦之会長)が進める運動。府内の飲食店やスーパー、コンビニ等において、栄養成分の表示やヘルシーメニューの提供、たばこ対策等を含めた多様な健康づくりを応援する店で、すでに約3,500店が加入している。それらの店で実施している項目、また今後実施したい項目は次の通り。

1.

メニューの「栄養成分表示」。

主要メニューにエネルギー・脂質・食塩の3項目を表示。

2.

「ヘルシーメニュー」の提供。

「たっぷり」メニュー(野菜、カルシウム、鉄分)

「ひかえめ」メニュー(エネルギー・脂質・食塩)

その他「ヘルシーモーニング」等

3.

健康と環境にやさしい「ヘルシーオーダー」の提供。

カロリーが気になる人のために、ご飯の量が調節できる1/2(半量)メニューがある。

脂質が気になる人のために、ノンオイルドレッシングや和風ドレッシング等が選択できる。マヨネーズやタルタルソースはかけずに別添えする。

塩分が気になる人のために、減塩醤油やポン酢等がある。ソースやケチャップ等はかけずに別添えする。定食のみそ汁や漬物は選択とする。

その他付け合わせ野菜のお代わりができる。アレルギーが気になる人のために、卵・大豆・牛乳等を省く。高齢者のために食べやすい工夫をする。

4.

禁煙タイム・禁煙席・店内終日禁煙等の実施。

5.

その他、店独自の健康づくりの取り組み。

詳しくは、府・市保健所および大阪市・堺市・東大阪市保険センター、またはヘルシー外食推進協議会事務局(電話:06-6910-6338)へお問い合わせを。